
こんにちは
スピッツファン歴12年のリュウです。
記事タイトルで『スピッツこそ日本最高のバンドだ』と断言しているのですが、これは何もぼくがスピッツファンだからこんなことを言っているわけではありません。
確かにこの記事に書く内容はぼくがスピッツファンだからこそ分かることです。
しかしこれらの要素を知っていればファンじゃなくともスピッツが日本最高のバンドだと考えたでしょう。
この記事ではスピッツが他のバンドには真似できない唯一無二の存在であることを解説していきます。
(複数の記事に分けて書きます)
批判されない
スピッツは今年でメジャーデビュー27年、バンド結成からは31年になります。
これだけの長い間活動していてもう20年以上売れ続けています。
売れているバンドというのはそれだけ好きな人が多いからなんですが、売れるとそれに比例してどうしても嫌いな人も増えていきます。
最近のバンドで言えばセカオワは中二病って批判が多いし、RADWINPSはラブソングを中心としていた昔の曲と比較してネットで批判されています。
世界で最も成功したバンドと言われるビートルズだって嫌いな人がたくさんいました。
どんなバンドであっても売れれば必ず嫌いな人が出てきて、今の時代ならネットで批判をされるものです。
しかしスピッツはというと全くと言っていいほどネット上での批判がありません。
そして他の人たちもこのことに気づいているらしく、「なんでスピッツは批判されないのか」を議論しているほどです。
その他にも「あの曲が好き」「あれはよかった」みたいなスピッツのいいところをコメントしあっていることも多いです。
たまに批判しているようなタイトルのスレッドを見かけますが、よくよく読んでみるとスピッツを賞賛する方向に向かっていっています。
スピッツは人気・活動期間に比例して増えるはずの批判やアンチの割合がもっとも少ないバンドなのです。
誰もが知っている曲が3曲ある
ぼくがスピッツを好きというとたいがい「ロビンソンいいよね!」「チェリー好き!」っていうふうに言われます。
これらの曲ばっかり言われるのはファンとしてはちょっと複雑なところはありますが、これってものすごいことなんですよね。
例えばミスチルやB’zのことはみんな知っているでしょう。
だけども彼らのヒット曲、代表曲でこれぞ!というものがパっと思い浮かぶでしょうか?
ミスチルはミリオンヒットを出しまくっていますが90年代の世代じゃない人にとってはそのころの曲はファンじゃない限りほとんど知られていません。
B’zは「ウルトラソウル」くらいは分かりそうですが、まあそれくらいです。
ところがスピッツの「ロビンソン」「チェリー」「空も飛べるはず」は90年代のヒット曲でありながら、スピッツファンでない10代、20代にも知られています。
スピッツのことが全然分からなくても誰もがすぐにスピッツというバンド名から連想出来てしまうのがこれらの曲です。
これらの曲は未だにカラオケでもよく歌われるし、音楽配信でも毎年安定的に売れています。
20年以上前の曲でありながらどの年代の心に響く名曲であることの証です。
(続く)