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【ヤバくね?】アニメ『リコリス・リコイル』の全話あらすじ・感想まとめ!2022年最大ヒットのオリジナルアニメーション

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「リコリス・リコイルってどんなアニメ?」
「リコリス・リコイルは面白い?」
「リコリス・リコイルを観た人の感想を知りたい」

『リコリス・リコイル』は、2022年7月から放送されているオリジナルアニメーションです。

  • 監督:足立慎吾(『WORKING!!』『ソードアート・オンライン』)
  • ストーリー原案:アサウラ(『ベントー』)
  • キャラクターデザイン:いみぎむる(『この美術部には問題がある!』)
  • アニメーション制作:A-1 Pictures(『かぐや様は告らせたい』)

上記のような豪華スタッフによって手掛けられており、放送前から世間の期待値の高かった作品です。

ぼくもさっそく1話を観てみましたが、前評判を全く裏切らない素晴らしい完成度!今後の展開が楽しみなアニメでした。

この記事では、アニメ『リコリス・リコイル』全話の感想・評価をまとめています。

リュウ
リュウ
ゆっくりしていってね!!
目次
  1. アニメ『リコリス・リコイル』のあらすじを30秒で解説
  2. アニメ『リコリス・リコイル』各話のあらすじ・感想まとめ
  3. 『リコリス・リコイル』の総評

アニメ『リコリス・リコイル』のあらすじを30秒で解説

日本の治安を守る秘密のエージェント「リコリス」である井ノ上たきなは、ある事件をきっかけに喫茶「リコリコ」への転属が命じられる。

超優秀なNo.1リコリス(?)の千束とバディを組み、DA復帰を目指し意気込むたきなだが、リコリコでの仕事はひとクセもふたクセもあり!?

引用:オリジナルアニメーション『リコリス・リコイル』公式サイト

『リコリス・リコイル』は、8年連続で治安世界一となった日本を舞台としています。

日本は世界で最も犯罪の少ない国となっているのですが、それは日本人の規範意識が変わったわけではありません。

「Direct Attack」通称”DA”と呼ばれる組織が、民間に知られることなく活動し、犯罪を未然に防いでいるためです。

リュウ
リュウ
Direct Attackとは日本語で「直接攻撃」と言う意味。つまりDAは、犯罪を阻止するために殺しも許可されています。

そしてDAのエージェントである少女は、作品タイトルの一部でもある「リコリス」と呼ばれます。

物語は、歴代最強のリコリスと言われる主人公・錦木千束が働く喫茶「リコリコ」に、命令無視によってDAから飛ばされた井ノ上たきなが転属してくるところから始まります。

リコリコでは子どもの世話や買い物代行、身辺調査などを請け負いつつDAとしての活動を行っていました。

たきなの転属後に受けた恋愛相談の依頼で、偶然にもたきなが転属するきっかけとなった銃取引の現場が写った写真を入手します。

「DAも奴らを追ってるんでしょ?私たちの方が先に見つければ、たきなの現場復帰も叶うんじゃない?」

千束の言葉を受け、たきなはリコリコで働きつつDAとしての活動を始めていきます。

アニメ『リコリス・リコイル』各話のあらすじ・感想まとめ

ここからは『リコリス・リコイル』各話のあらすじ・感想を書いていきます。

記事の性質上ネタバレがあるため、未視聴の方はご注意ください。

第1話あらすじ・感想〜作画・キャラ・アクション・ストーリー◎で覇権の期待大!

放送前から期待していたのですが、それを全く裏切らない完成度でした!

作画・キャラ・世界観・アクションなど、どれもレベルが高く総合的にかなり好みの作品です。

リュウ
リュウ
日常アニメのポップな要素と犯罪者と戦う銃アクションもあり、多くの人が楽しめるんじゃないかと感じました。

「やりたいこと優先」の王道系主人公・錦木千束と、仕事を完璧にこなそうとする井ノ上たきなの正反対な組み合わせもいいです。

今はたきなが千束にやや不満を持っている状態ですが、最終的にいいバディになりそう。

千束があれだけの実力を持ちながらDAから外れているのは、敵であっても殺さず命を守ろうとすることが関係しそうです。

千束の過去や犯罪組織やDAとの対立など、今後のストーリー展開に期待大です!2022年夏の覇権もありえるかも??

以下は、SNS上の感想・評価です。

第2話あらすじ・感想〜アクションシーンのカッコよさが加速!新キャラ登場と深まる謎

前回もカッコよかったアクションシーンが、2話はさらに増加!やっぱこの作品のアクション良いよ…!

それにしてもあんな近距離から連写されているのに、顔色ひとつ変えず歩きながら銃の狙いも外さない千束はチートすぎ、カッコよすぎですね 笑

アクションシーンに関しては千束もたきなもまだ余裕があるので、今後さらに激しくなっていくことが予想されます。今から楽しみです!

2話のラストには、護衛していたウォールナット(着ぐるみ)の中にいたのはミズキだったこと、ウォールナット本人はスーツケースの中に隠れていたことが判明します。

リュウ
リュウ
知らなかったとはいえ、たきながスーツケースを盾にしてたのは最悪の行動だったわけですね…

「大事なものだって言っただろー!」とウォールナットが叫んでいましたが、そりゃそうですよね。命より大事なものはない。

以下は、SNS上の感想・評価です。

第3話あらすじ・感想〜実践訓練で倍返し!たきなは新しい居場所を見つけ始める

リコリスの資格を持つためにも必要な健康診断と体力測定のため、千束はDAの本部へ。司令官の楠に会うため、たきなも同行してきます。

DA本部には他のリコリスも大勢いましたが、その多くがたきなの陰口を言っていました。

命令を無視し転属になったたきなは、リコリスの間で悪い形で有名のようですね。

なんとか本部で司令に会えたたきなは「成果(取引の証拠写真を押さえた)を出したのでDAに戻してください」と直談判します。

しかし当然というべきか、司令には聞き入れられません。

それどころか「成果を上げれば戻れる」という言葉もなかったことにされており、たきなは復帰の見込みがないことにショックを受けます。

そんなたきなに千束は「居場所はある。お店(喫茶リコリコ)のみんなとの時間を試してみない?」「チャンスは必ず来る。その時自分のしたいことを選べばいい」と言葉をかけます。

帰りの電車の中でたきなは初めての笑顔を見せており、彼女の中で変化があったことが見受けられます。

あと…「千束」って名前で呼んだよね?千束はもっと喜んで良いんじゃ??

以下は、SNS上の感想・評価です。

第4話あらすじ・感想〜買い物・パンケーキ・水族館の日常回!たきなが笑っている

3話で千束とたきなの距離が縮まったところで、4話は日常回。

たきなが男物のパンツ(トランクス)を履いていることが分かり、千束とパンツを買いに行く話です 笑

とはいっても買い物をするだけでは留まらず、カフェや水族館にも行っています。これは千束が行きたかっただけですね←

パンツを買い終えた後、たきなが「任務は完遂した」と仕事みたいな言い方をしていたのは彼女らしいなと感じます。

まあ、なんだかんだカフェでパンケーキを美味しいと思いながら食べていたり、水族館でも「なぜこういう体に進化したのか」を考えてみたりしていたので、楽しんでいた様子です。

リュウ
リュウ
魚を見る時も効率を重視するたきなの性格が出ていました 笑

4話の終盤では、たきなが転属するきっかけとなった事件にも関与する真島というテロリストが登場。

ただの日常回で終わらず不穏な空気と次回以降への伏線を残すあたり、リコリコはバランスの取り方が絶妙です。

松岡禎丞さん(『鬼滅の刃』で伊之助役)の演技が、いい味を出していました。松岡さんはかなり好きな声優さんなので、そういう意味でも今後の登場が楽しみです!

そして4話はこれまでと打って変わり、たきなが笑っている様子が何度も見受けられます。

この回でたきな推しになった人もかなり多いようです(ぼくもその1人)笑

以下は、SNS上の感想・評価です。

 

第5話あらすじ・感想〜千束の重大な秘密発覚!これ以上ない不穏な空気が漂いだす

第5話では、身体を機械で繋がれた松下の護衛と東京案内。

自分の命が長くないと悟った松下は、最後に東京を観光したいと依頼しました。

任務に向かう前のリコリコ店内で、千束が人工心臓であることが発覚します。

ミカやミズキは知っているようでしたが、たきなとクルミは全く知らず。

リュウ
リュウ
それにしても、こんな重要な設定をサラッと明かすとは…

たきなは当然詳しく聞こうとしますが、すぐ出発しないと行けなかった関係でこの場ではうやむやになります。

順調に東京観光をしていましたが、松下を暗殺しようとするジンが登場。

かつてDAにスカウトされる前のミカと一緒に警備会社で裏の仕事をしていた人物で、かなりの凄腕のようでした。

ミズキとの連絡が一時途絶えたり、たきなが足を負傷したりとピンチもありましたが、最後は千束が無双する形でジンをとらえました。

リュウ
リュウ
トドメは銃の先端で腹部を殴った後、弾を連射するという結構な力技です 笑

ラストでは4話に登場したテロリストの真島が、本格的にリコリスを狙い始めている様子が描かれました。

そろそろ物語が大きく動き、千束・たきなもこれまで以上に危機に晒されそうです。

以下は、SNS上の感想・評価です。

第6話あらすじ・感想〜千束とたきなが同棲!?真島との初接触も

リコリスに狙いを定めた真島により、複数のリコリスが暗殺される事件が発生しました。

それを受け安全が確保されるまで、たきなは千束の家に泊まることに…

リュウ
リュウ
えっ、同棲??(百合好き大歓喜)

たきなは「公平な家事分担」を提案するも、千束に「つまんない」と一蹴。そこでじゃんけんを提案したところ、たきなは全敗 笑

後に判明しますが千束はたきなの動きから出す手を読み、絶対に負けない戦い方をしていたんです。

そしてクルミにより、真島に狙われていたリコリスの共通点が発覚します。

それは銃取引の際に現場にいたリコリスだということ。DAのドローンに写っていた映像が流出し、それが原因で顔がバレていたのです。

映像が流出したのは、銃取引の際に発生したハッキングが原因。そしてそのハッキングをしたのはクルミ自身でした。

同時に千束の映像も流出していたことが発覚。危険に気づいたミカから電話をもらった直後、千束は真島たちの襲撃を受けます。

とはいえ、簡単にやられないのが千束。いつものように圧倒的な実力で、テロリストたちを撃退していきます。

しかし追い詰めたはずの真島に至近距離から血を吹きかけられ視界を奪われたことで、一転ピンチに陥ります。

万事休すの場面でたきなを始めとするリコリコのメンバーが駆けつけたため、千束はその場を逃れました。

リュウ
リュウ
目がいいからこそ、視界を奪われると致命的なんですね…

真島はこの一連の事件から千束に強い興味を抱き、本格的に千束を狙って動き出していきます。

そしてラストでは対千束のじゃんけん攻略法を知ったたきなが、同棲継続をかけて千束とじゃんけん。

ついに勝利したたきなは小躍りし、反則的なかわいさを見せつけます。
まだ観ていない人は、ぜひご覧ください 笑

第7話あらすじ・感想〜ミカの逢い引き?裏では真島が新たな計画を進行

リコリコ営業中、休憩に向かった千束はミカのスマホの通知を一瞬見てしまいます。

「千束の今後について話したい」という、バーで会う約束をする内容でした。

そのメールを千束は「楠司令が私をDAに連れ戻そうとしている!」「リコリコ閉店のピンチ」と判断し、リコリコメンバーとともにミカが待ち合わせで向かったバーに潜入調査に向かうことにします。

バーは会員制でしたが、クルミが偽造したIDを使い千束と千束とたきなが入店。
それにしても、あの名前はひどい 笑

隠れて待ち伏せていると、ミカのもとに楠ではなく吉松がやってきました。

「逢い引きだ」「愛の形は人それぞれなんだよ、たきな」と、千束はその場を後にしようとします。

その際偶然耳にした会話から、吉松が千束に心臓を与えた張本人であることを知ってしまいます。

探していた人を見つけた千束は感謝を伝えようとしますが、吉松は冷たい態度を取ります。

千束は知りませんが、吉松が千束に心臓を与えたのは殺しの才能を評価していたからです。

つまり千束に人殺しをさせることが目的であり、誰も殺そうとしない今の千束に不満を持っていたのです。

ミカは殺しの才能を育てる条件で千束を救ってもらいましたが、今の千束の生き方は正反対。

「千束の今後について話したい」というのは、殺しの才能に関することだったのです。

千束に話し合いの場に来られてしまったことで吉松はその場を後にし、ミカとの話しもその場限りとなってしまいます。

リュウ
リュウ
次の日も千束は明るくリコリコに出勤していましたが、内心ショックを受けていたでしょう。

そんな千束たちの裏で、テロリストの真島は新たな計画を着々と進行中。旧電波塔を折ったのが真島であることも判明しました。

「次はもっとド派手にいくぜ」という真島の一言とともに、延空木が映し出され7話が終了。

今度は平和の象徴である延空木を破壊する気か?

第8話あらすじ・感想〜コメディ展開から突如シリアスな展開へ!千束の身に衝撃の事態も

ある日の喫茶リコリコ。千束は自作の超豪華なパフェを「千束スペシャル」として常連客に提供していました。

そんな様子を見て「まずいです…」とつぶやくたきな。

喫茶リコリコは主に千束のパフェや大量に使用する非殺傷弾が原因で、赤字を計上していることが発覚したのです。

その状況をなんとかすべく、たきなはリコリコの経理をすることを決意します。

千束に弾薬を極力使わせないようある時は縛り付けたり、冷蔵庫をこまめに閉めたりと、節約のために動いていきます。

それでも赤字は改善されないため、たきなは新たに自身が考案したパフェをミズキ・千束に披露します。

リュウ
リュウ
しかしその見た目は、明らかに「うん」…

さすがにミズキ・千束も見た目のことは言い出せませんでしたが、たきなのパフェは採用されリコリコが大繁盛する人気メニューとなりました。

それによりリコリコは無事黒字化。ミカはレコードプレイヤーを購入しご満悦、ミズキは自動食洗機が導入され涙を流します。

そんな中、たきなはクルミが使っているPCに映し出されていたリコリコ関連のツイートを見てしまい、自作のパフェがどう思われているのかを知ってしまいます。

簡単にいうと「見た目は○○だけど味は最高!」といったものですが、たきなはパフェの見た目がアレにそっくりなことにまったく気づいていなかったため動揺を隠せません。

リュウ
リュウ
よく見ると鼻をつまんでパフェを提供する千束の姿も写っていました。やめとけお前!

今までにない尺のコメディ展開から一気にシリアスに持っていくあたり、構成うますぎ!

このバランス感覚も、リコリコの魅力ですね。

真島の才能には耳が関係してるのかと思っていましたが、千束も目の良さが才能ではないから違う気もします。

やはり「バランス」が関係?

第9話あらすじ・感想〜神回と評判ですが、正直萎えてます

人工心臓について1番あってほしくない結果が出てしまったな…

「余命2ヵ月」という死を予見させる展開は好きではないので、かなり暗い気分になりました。

その後の展開は本来なら良いシーンと感じるのですが、余命2ヵ月が頭にへばりついてしまってどうも楽しめないまま終わってしまいました。

とはいえわずかに希望はある?ので、これが最後にならないことを願うばかり。

ラストでは真島が吉松に接触。噂されている「真島共闘説」はあるんでしょうか?

第10話あらすじ・感想〜リコリコ閉店とそれぞれの動き。物語は最終章へ

真島やりやがったな…!銃を大量に集めていたのもそのためか…

なんだかDAはろくでもない組織に思えてきたので、真島の計画は7割くらい上手くいってほしい気もする←

ラストでは千束も動き出す。次回以降のさらなる盛り上がりに期待!

第11話あらすじ・感想〜ラストシーンが最高!やっぱリコリコは面白い 笑

えええ、何これかっこよ…

電話3コールでたきなが来ていることを瞬時に察し、連携を取るあたりは以心伝心って感じでアツい。

余命2ヵ月のくだりで正直萎えてたけど、やっぱ面白い。視聴者の求めているところにボールを投げるのが上手いよ、リコリコは。

真島が実行した作戦は、

  • リコリスの存在の露呈
  • 最強AI「ラジアータ」ハッキングによる全国への発信
  • 千束の視覚を奪った状態での戦闘

といったもので、かなり計算されていて完璧に近かった。しかし唯一の誤算がたきなだったのかなと。

千束ばかりに注目して、たきなに関心を示さなかったことが最大の痛手になるかもしれませんね。

第12話あらすじ・感想〜「心臓が逃げる!」というパワーワード爆誕。真島があっさりやられたと思いきや…

真島あっさりやられたなーと思ったけど、最後にいいところ持っていったな 笑

欲を言えばクライマックスのガンアクションはもっと派手にやってほしかったですね。

最終話はどうなるんでしょう?なんだかんだハッピーエンドになって「花の塔」がフルで流れると予想しています。

第13話感想〜見事な大団円!この作品を好きになれて良かった

はあ、終わってしまった。

全13話通して毎回笑えるシーンを盛り込んでこの内容の深さ。 最後もリコリコらしさを感じられるハッピーエンドで良い。

この作品を好きになれて本当に良かった…面白かった!

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『リコリス・リコイル』の総評

〜随時更新〜

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