「車内では携帯電話は電源を切るかマナーモードに設定のうえ、通話はご遠慮ください」
このようなアナウンスを誰しも聞いたことがあるはず。
電車の中で通話をすることはマナー違反。これはもう暗黙のルールとなっていますよね。
でも電車の中で電話するのってそんなに迷惑じゃなくないですか?
大声で話されるほうが迷惑
実際のところ、電話することは携帯電話を耳にあてる以外は目の前の人と会話することと何も違わないんですよね。
ものすごく場所をとるとか、大きな音が出るというわけでもありません。
電車の中で友達なんかと会話をしている人なんて結構いるのに、それがよくて電話で話すことがダメな理由はないはず。
電話するよりも大きな声で会話されることのほうが迷惑です。
もちろん電話で大きな声で話していたらそれは迷惑。しかしうるさくならないように周りに気を配って話す分には、誰にも迷惑がかかりません。
でも電話すること自体がマナー違反になってますね。なぜでしょうか?
ペースメーカーへの影響はない
電車での通話がマナー違反である理由として、携帯電話の電波によるペースメーカーの誤作動もよく言われることです。
携帯電話を使うことで誰かの命に関わると考えるとビビッてしまいますよね。
ですが総務省の発表によると、使用されている主なペースメーカー26種で近距離から電波を当てる実験をしたところいずれも日常生活を送る上で影響はなかったようです。
2015年からは「優先席付近では混雑時には携帯電話の電源をお切りください」と規制が緩和されています。
大声で話すほうが迷惑だしペースメーカーの誤作動もおきない。これといって電話を禁止する理由はないんです。
電車の中での電話がイライラする理由
ぼくは公共の場での電話は特にマナー違反ではないという認識をもっていますが、それでも電話をする人を見るとイラっとしてしまいます。
この間もラーメン屋でラーメン食べながら電話している人がいてイラっとしました。
まあそのときは、電話で「ラーメン食べてる」って言ってるのに相手が全然電話を切ろうとしないことが気になったというのもありましたが 笑
とはいえ、迷惑じゃない声の大きさでも公共の場での電話にイラっとする人は多いはず。これにはちゃんと理由があります。
アメリカの心理学者が解明したことですが、人は聞こえてくる会話の内容が理解できないとストレスを感じるようです。
目の前の人との会話だったら話している人同士が同じ空間にいて、話している内容も分かるため不快に感じることはありません。
しかし電話だったらそこにいない第3者との会話になり相手が男か女かも分からないし、片方が話していることしか分かりません。
電話はその場にいない第3者との何を話しているか分からない会話だからイライラしてしまうんです。
電話しているのを見るとイライラするけど、その理由が分からないから「マナー違反なのに電話をしている=マナーを守っていないこと」に腹が立つんだと思っていました。
でもそうではなく「何話しているか気になる!でも分からなくてイライラする!」っていうことだったんですね 笑
中には無視するとマズい電話も・・・
結局のところ、電車の中で電話することがどうマナー違反かははっきりしません。
それでも話していることが半分しか分からないことに腹が立ってしまいますよね。
明確なマナー違反ではないけど、やはり電話はしないほうがいいでしょう。
一般的にはマナー違反と認識されますし、イライラさせるようなことはしないのが一番です 笑
ちなみに知らない番号から電話がかかってくることもあるかと思いますが、中には無視してはいけないものも。
たとえば以下の記事で紹介されているJCBカードからの電話のように、無視すると最悪の場合法的な手段に乗っ取って差し押さえをされることもあります。
こういった情報は番号を検索エンジンで調べることでどこからの電話でどう対処すればいいのかを知ることが可能です。
知らない番号だからと放置しないで、しっかり確認することを心がけましょう。
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