アニメ『ダンジョン飯』は、九井諒子さんによる人気漫画を原作とした作品です。
「この漫画がすごい!2016」の1位になっており、発行部数は1,000万部以上。2024年冬アニメの中でも、特に期待と注目が寄せられています。
この記事では、アニメ『ダンジョン飯』を全話視聴し、ネタバレあらすじ・感想をまとめていきます。
無料で観る方法や各種VODでの配信状況についてもまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
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アニメ『ダンジョン飯』の全話ネタバレあらすじ・感想
ここからは、アニメ『ダンジョン飯』の全話ネタバレあらすじ・感想を1話ずつまとめていきます。
第1話「水炊き/タルト」のネタバレあらすじ・感想
冒険者のライオス一行は、迷宮最深部でレッドドラゴンと戦闘していました。
入念に準備を重ねて迷宮を進んでいましたが、道中に食料が尽きたことで空腹状態になっており、力を出しきれず全滅寸前まで追い詰められてしまいます。
そんな中、ライオスの妹であるファリンがドラゴンに喰われながら発動した脱出魔法によって、ライオスたちは危機を乗り切ります。
しかし魔法を発動したファリンは、ドラゴンの中で魔法を使ったため、脱出できないまま飲み込まれてしまっていました。
ライオスたちは、ファリンがドラゴンに消化されてしまう前に助け出すため、再びダンジョンの最深部を目指すことにします。
しかしライオスたちは金も食料もほとんど底を尽きており、装備を整えると食費に回せる分がなくなってしまいます。
そこでライオスは、食料はダンジョン内の魔物を食べ、自給自足することを提案しました。
他のメンバー(特に魔術師のマルシル)から反対を受けたものの、前から魔物を食べることに関心があったライオスの説得により一応承諾されます。
しかしライオスは魔物を調理する知識は一切なかったため、どう調理すれば美味しく食べられるのか分かりません。
そんな中、長年魔物食を研究してきたセンシに出会ったことで、魔物を美味しく食べることに成功します。
レッドドラゴンの調理に興味を示すセンシを新たに仲間に加え、ライオスたちは迷宮内へ自給自足の旅に向かいます。
大サソリと歩き茸を水炊きにするのはまだ分かりますが、スライムまで調理するのはかなり面白い。
スライムがどういう構造をしているのかまで示されていますが、言われてみると疑問に感じたことなく、そこをクローズアップしているのは非常に興味深いです。
ちょっと言ったもん勝ちな気もしますが、あのように具体的に示されると説得力があって納得してしまいます。
また、魔物食に抵抗を示すマルシルの存在もいい味を出していました。声優の千本木彩花さんの演技が素晴らしいのも、マルシルの存在感をより引き立てていると感じます。
魔物食ってぼくら側で言うところのゲテモノなので、食べることをすんなり受け入れるのも無理がありますからね。
でも食べてみたら美味しいっていうのが現実にもあり得る話で、リアリティを感じます。
第2話「ローストバジリスク/オムレツ/かき揚げ」のネタバレあらすじ・感想
寝ていたマルシルが、自宅で母親にから魔物料理を出される悪夢を見て目を覚ますシーンから2話が始まります。
食べてみたら美味しかったとはいえ、マルシルは相変わらず魔物を食べることに抵抗があり、普通の美味しい料理を食べたいと感じていました。
すぐ近くでは、別の冒険者が美味しそうな肉料理を食べており、マルシルも肉を食べたい想いを吐露します。
それを聞いたセンシは「肉を食べたいと感じるのは栄養が偏っているから」だと考え、今日の料理は肉料理にしようと決めました。
ライオスたちは栄養豊富な肉と卵を摂るため、他の冒険者を襲っていた鶏の胴と蛇の尻尾を持つ魔物「バジリスク」を倒し、自分たちの食糧とします。
出来上がった料理がこちら。見た目が不気味なバジリスクで作っていることを除けば、普通に美味しそうでケンタッキーに行きたくなります 笑
バジリスクを調理後、ライオスたちは卵料理の材料を集めるため「マンドレイク」という地中に埋まっている魔物を捕獲しようとします。
マルシルはパーティーの役に立とうと、自分の魔術関連の知識をもとにさまざまな提案をします。
しかしライオスたちには必要とされず、マンドレイクの捕獲に関してもセンシがより効率的な方法で捕獲してしまい、力になれません。
みんなに必要とされていないと不安に駆られたマルシルは、自分の存在価値を示すためある独断に走ってしまい…
1話では魔物食に強い関心を示すライオスとセンシのややサイコパスな一面が目立ち、マルシルやチルチャックのことはよく分からない状態でした。
今回の2話で、パーティーメンバーがどんな性格・考えなのかが見えてきました。その分、ライオスの存在感がなくなってきている気もしますが…
チルチャックに励まされている時のマルシルが「もっと感情込めて言って」と言ったところが可愛かったです 笑
『ダンジョン飯』は設定だけでなく、キャラの魅力も光っていますね。
それぞれに役割や適材適所があり、必要な場面ではしっかり頼るというのは、現実社会にも通じる話です。
魔物を食べるというファンタジーに留まらず、ちょこちょこ現実とリンクさせてくるところも面白く感じます。
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第3話「動く鎧」のネタバレあらすじ・感想
迷宮を進んでいたライオスたちは、多くの鎧が立ち並ぶ広間に出ます。
そこはまだ駆け出し冒険者だったころのライオスとファリンが、当時同行していた金剥ぎの一行と一緒に訪れた場所でした。
立ち並んでいる鎧は、ただの鎧ではなく動く鎧。金剥ぎの一行と一緒にライオスも襲われてしまい、しばらく鎧を見るだけでトラウマになってしまった経緯がありました。
なお、どういうわけかライオスは動く鎧を食べることに興味津々で、センシならどう調理するかを尋ねます。
当然のように「鎧が食えるわけないだろう」と返されてしまいますが、ライオスはしょんぼりした様子。そもそもなぜ鎧を食べたいと思った?

その後ライオスたちは、動く鎧に襲われることなく先に進むため、全員で一気に駆け抜けようとします。
鎧は足が遅いので本来はそれでうまくいくわけですが、どういうわけか今回は鎧が追いかけるのではなくライオスたちの進行を妨害してきました。いつもは近づいた敵を襲うだけなので、明らかに不自然な行動です。
ライオスたちは、鎧が広間の先にある何かを守ろうとしているのではないか?と予測。
そこでマルシル・チルチャック・センシが鎧を引きつけ、その隙にライオスが扉の先に行くという作戦に出ます。
ライオスが扉の先に行くと、そこにも動く鎧が待ち構えていました。危うくやられそうになる中、動く鎧が盾についている繭を庇う素振りを見せたことに気づきます。
また、動く鎧は目や耳がないはずですが、頭を拾って元に戻したり首を動かしてこちらの動きを追う仕草をしていたことも思い出します。
これらのことからライオスは、動く鎧が生き物だと判断。生き物であるなら倒せるし、何より(?)食べられることを確信しました。
今回のメニューは、以下の通り。
▲「動く鎧のドワーフ風炒め」と「動く鎧のスープ」
▲「焼き動く鎧」
▲「動く鎧の蒸し焼き」
さすがにこれは無理があるだろうと思っていたら、カビ臭くて美味しくなかったようです 笑
いつもはなんだかんだ美味しそうなので、魔物食を嫌がるマルシルには「これくらいは我慢してもいいんじゃ?」と思っていました。
しかし今回はさすがにもとの食材が気持ち悪いので、マルシルの反応には共感しかありません。いつもはすんなり食べるチルチャックも、難色を示していましたね…
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第4話「キャベツ煮/オーク」のネタバレあらすじ・感想
迷宮地下3階の地下墓地から劣塔の森を抜け、黄金城の方向への進んでいたライオスたち。
道中では、泥と土・石で人間を模した魔法生物・ゴーレムが警戒しているため、ライオスたちは避けて通ろうとします。
しかしセンシは、何やらゴーレムの身体に用があるとのこと。センシは、ゴーレムの身体を畑として活用し、キャベツやにんじんといった野菜を育てていたのです。
センシ曰く、ゴーレムの身体は害虫がつきにくく水分管理もしてくれるたため、全ての畑はああなるべきとのこと。
1話でスライムを食べるという発想も面白かったですが、ゴーレムを畑にするとは思いませんでしたね。
久しぶりに野菜でちゃんとした食事が食べられそうで、マルシルも嬉しそうな反応です。まあ、魔物を食べるよりは一般的な食材の方が安心しますよね。
▲「ゴーレム畑の新鮮野菜ランチ」
ゴーレムから収穫したことを除けば『ダンジョン飯』史上初の一般的なメニューです←
食事を終えたライオスたちは、残りの食材を迷宮内の商人のところに持っていき、物々交換を持ちかけることに。
センシは捨てることも考えていましが、収穫した野菜に愛着が沸いているマルシルから猛反対を受けます 笑
しかし、金目のものしか求めない商人に野菜は取引対象に値せず、ライオスたちは追い返されそうになります。
そこに突如オークが襲撃してきて、その場にいたものを皆殺しにしようとします。
ただ、このオークはセンシの知り合いのよう。センシの取引相手は、このオークだったのです。
知り合いのため何事もなく乗り切れるかと思いましたが、オークたちは今は物入りのようで、センシに荷物を全て差し出すように求めてきました。
それに対しセンシは、ある提案を持ちかけ…。
口論の最中でも、一切気にすることなく間に入りながら調理するセンシはメンタル強い。よく考えると、うまいこと仲裁役にもなっていたかもしれません。
命狙われそうになっている状態でも、その場にある食材から「パンが作れる!」と嬉しそうにするセンシは魔物食に取り憑かれ気味です 笑
揉めていたものの、食べ物を通して心を通わせていく展開は温かさもあります。食べ物は仲を深めてくれますね。
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第5話「おやつ/ソルベ」のネタバレあらすじ・感想
冒頭はライオスたちとは別の冒険者、カブルーたちの様子が描かれます。彼らは今までよりもダンジョンの奥深くに潜るため、食料の準備を進めていました。
ダンジョンの奥で順調に進んでいたカブルーたちは遭遇したゾンビを倒し、大量の宝石が入った宝箱を入手します。
思わぬ収穫を得たカブルーたちは、宝石を持ってダンジョンの外に出ることとしました。
しかし場面が変わり、ライオスたちは全滅しているカブルーたちに遭遇します。彼らが宝石だと思っていたのは、宝石やコインに擬態する「宝虫」という魔物だったのです。
ライオスたちも宝虫に襲われかけますが、ライオスの剣に擬態した軟体魔物が宝虫を察知したことで危機を乗り切ります。
すっかり軟体魔物に愛着が湧いてきたライオスは、剣に「ケン助」という名前をつけます。あまりネーミングセンスはないようですね 笑
▲宝虫も例のごとく、センシによって上記のメニューに調理されます。見た目はおしゃれですが、要は昆虫食なんですよね…。
その後先を進んでいたライオスたちは、カブルーたちの死体に引き寄せられた霊の集団に襲われます。
窮地に陥る中、ライオスたちはファリンへの想いを巡らせることとなります。
ファリンは実力があるだけでなく、今回のように霊やゾンビに遭遇した際もなるべく苦痛を伴わない形で対処する優しさも持っていました。
ライオスたちがファリンを助けようとするのは、慈愛に満ちた人柄に惹かれていることもあるかもしれません。
最終的にライオスたちが「ファリンがいればもっと楽だった」のように、心理的な意味でファリンに取り憑かれていたことに気づく流れがきれいで見事でした。
第6話「宮廷料理/塩茹で」のネタバレあらすじ・感想
5話で食べた宝虫のお菓子以外の食事をしておらず、空腹のライオス一行。このまま地下4回に進むか、今日はここまでにして休息を取るか選択を迫られていました。
そんな中ライオスたちは、絵の中に引きずり込む魔物「生ける絵画」に遭遇します。ライオスは空腹で少し判断が鈍った面もあるのか、絵画の中に入れば食べ物にありつけるのではないかと考えます。
他のメンバーの猛反対を受ける中、ライオスは絵の中に飛び込むます。
複数の絵の中に潜り込んだものの、食料は外に持ち出せない、絵の中で食べても外に出ればお腹にたまらないことが判明。絵に描いた餅でしかなく、ライオスによって時間を消費しただけに終わりました。
Bパートのメインとなったのはチルチャック。その日寝ることにした場所の付近にミミックがいることに気づきます。
ライオスとセンシだったら絶対ミミックを食べようとしますが、その場合解体するのはチルチャックの仕事です。
チルチャックはミミックに関して苦い経験を何度もしてきているため、ミミックのことは黙っていました。
その後みんなが寝静まった中、マルシルに見張りを一時的に頼んで水を汲みに行きます。
その途中、一匹の宝虫がミミックのいる方向に進んでいくのを目撃。宝虫を追いかけたチルチャックは、トラップにはまって閉じ込められてしまい……。
具体的にいうと、マルシルとファリン以外のキャラが全然好きになれないんですよね。
ライオスとセンシの魔物食にとらわれたような様子を面白がれれば良いんでしょうが、ぼくにはおかしいとしか思えず苦痛です。
チルチャックはまだ良いですが、ぼくにはあまり魅力を見出せていません。設定やストーリーは良いんだがなぁ……。
第7話「水棲馬/雑炊/蒲焼」のネタバレあらすじ・感想
冒頭では、第5話で全滅していたカブルーたちが謎の2人組に蘇生されて再登場。てっきりもう出てこないんだと思っていました←
カブルーたちが蘇生し先に進む中、ライオスたちは洗顔をして身なりを整えていました。マルシルは「そろそろ髪洗いたいなー」と本音を吐露します。
マルシルがセンシにも同意を求めましたが、ここでセンシがあの伸び切った全然洗っていないことが発覚。マルシルには信じられないほど不潔だったのです。
センシの髭はあまりに洗っていないため、魔物の油や血が染み込んでいて絶縁体のような状態。湖を進むためにマルシルによる水上歩行の魔法をかけようにも、汚い髭のせいで全く効きません。
みんなが水上歩行で進もうとする中、センシは「アンヌ」と名付けた水棲馬に乗って渡ろうとします。
しかしライオスは「魔物は危険。本心は絶対に気付けない」と、珍しくまともな(笑)ことを言って反対します。
ライオスとセンシは魔物食への興味は同じでも、魔物に対する考えは異なるようでした。
それでもセンシは「長い付き合いでお前よりよく知っている」とアンヌに乗って渡ろうとしますが、残念ながらライオスの言葉が正しい事態が起きてしまいます。
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第8話「木苺/焼肉」のネタバレあらすじ・感想
ライオスが寝込んでいる中、マルシルは侵入者が倒す魔物の数も計算済みで成り立っている迷宮の構造に思いを巡らせます。かつて学校で勉強したことがあるらしく、マルシルは学校での思い出を語り始めます。
どうやらマルシルは「学校始まって以来の才女」と呼ばれるほどの優等生で、他の学生の憧れの的だったようです。
マルシルは安全なダンジョンの作り方を研究しており「無害な迷宮を作って役に立つ魔物だけ育てることができれば人々のために貢献できる」と考えていました。
安全なダンジョンを実現するため、本来専門外である召喚術に関する知識も持っていたのです。
学校にはファリンも通っていましたが、優等生のマルシルとは対照的に劣等生。授業をよくサボっているし、なぜかいつも泥だらけでした。
そんなファリンですが、精霊の繁殖実験でマルシルを上回るとんでもない成果を出します。その理由を尋ねたことでファリンとの交友が始まり、マルシルは自分が勉強不足だったことを痛感します。
ぼくはダンジョン飯ではマルシルとファリンが好き(というか他のキャラそんなに好きじゃない←)なので、今回のように登場シーンが多いのは嬉しいです。

今回も食事シーンはあったものの、焼肉なので普通の料理という印象。8話まで観ると、物珍しさはだいぶなくなってきます。
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VOD | 配信状況 | 無料期間 | 月額料金(税込) |
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Hulu | ⚪︎ 全話配信中 | 1ヶ月間無料 | 1,026円 |
Netflix | ⚪︎ 全話配信中 | 無料期間なし | 790〜1,980円 (画質の異なる料金プランあり) |
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ディズニープラス | ⚪︎ 全話配信中 | 無料期間なし | 990〜1,320円 (年額9,900〜13,200円) |
AmazonPrime video | △ 全話配信中 (配信終了の恐れありた) | 無料期間なし | 600円 (年額5,900円) |
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アニメ『ダンジョン飯』の続きは原作何巻から?
全話放送後に追記