石の上にも三年という言葉があるように日本ではひとつのことを長くコツコツと続けることが美徳とされてきました。
しかし時代が変わったこれからはいくつもの異なることを同時にこなしていく「多動力」が必要になってくると堀江氏は語っています。
今年発売され、ベストセラーとなっている「多動力」を読みました。
準備にかける時間は無駄!走りながら考えよう
絶対に完璧なものを作ろうと5年間準備に費やして第1回のフェスを迎えるよりも、見切り発車でも、不完全でもいいからとりあえずやってしまって、5年間トライ&エラーを繰り返したフェスのほうがクオリティも高く、お客さんも集まるものになるだろう。準備が足りないからと足踏みしていたらいつまでたっても満足のいくものはできないのだ。やりたいと思ったら、今すぐやってしまおう。
人生で「やらないこと」を決め、「ワクワクしない」時間を減らしていこう
限られた時間しかない人生。いつも多動でいるために1番大切なこと。
それは、1日24時間の中から「ワクワクしない時間」を減らしていくことだ。
1日24時間を楽しみきるためには、自分が今「自分の時間」を生きているのか「他人の時間を生きているのか、ということに敏感にならないといけない。
ホリエモンはやりたくもないことで消耗するくらいなら他人にやってもらって、そのぶんワクワクすることで自分の時間を埋め尽くしていっています。
今残っているワクワクしないことは歯磨きくらいなのだとか 笑
「7つの習慣」の中でも最優先事項を優先して自分の時間を取り戻すことを重要視しています。ワクワクすること=自分の時間でしょう。
ちなみにぼくの考える最も無駄な時間は愚痴の言い合いです。
愚痴を言っても何も生まれないし気分も悪くなる。これほど無駄な時間はないと思いませんか?
愚痴を言わない、聞かないと決めるだけで自分の時間が増えていきます。
愚痴に関わる時間が多い人は今すぐやめましょう。
飽きっぽい人が成長する
成長が速かったり、絶えず新しいことを仕掛けている人は、みな「飽きっぽい」
短期間に一つのジャンルにメチャクチャにハマッていたかと思ったら、次に会ったときには全然違うことをやっている。
飽きっぽいといっても短期間にものすごい勢いで熱中しているから、人並み以上の知識と経験が身につき、仕事に役立つ武器となる。
自分にとっておもしろいこと、やりたいことが何か分からない人も多いでしょう。
それを見つけるためにはとにかくいろんなことを次々やってみるしかありません。
ぼくは吹奏楽くらいしか楽しめるものがなかったんですが興味があることをやってみる中でブログに行きつきました。
どハマりするまではいけてないですが、新たな楽しみになっています。
運動をしようとテニスを始めたこともありましたが、4ヶ月で飽きて辞めました 笑
やってみて「これは違うな」と思ったらまた別の興味があることをやってみる。
そうすればより毎日を楽しくできるものに出会えます。
まとめ
迷っている暇があったらさっさとやれ!
- 他人の時間を生きるな!自分の時間を生きろ!
- 物事にサルのようにハマれ!







