渋谷のヒカリエホールで開催中の「呪術廻戦展」に行ってきました!
1時間くらいで見終わるかなと思っていたら、見どころがありすぎてあっという間に2時間が過ぎていました←
写真撮影できる場所がほとんどなかったのが残念ですが、どんな見どころがあったのか実際に行ってみてのレポートを書いていきます。
連載開始から現在までの時系列&「呪術匝戦(そうせん)」のネーム公開
▲最初に会場に入った後並んで待つ時間があったんですが、このように連載開始から現在までが時系列でまとめられていました。
連載開始が2018年なので、かなりの歴史を感じますね。
全ネームをじっくりは見れませんでしたが「虎杖ではなく伏黒が主人公」「死滅回遊の原型と思われる展開」などの相違点があるようでした。どこかでこの作品も読めたらいいですね。
ネームから背景、完成までの過程をスクリーンで表示
写真撮影が禁止されていたので記事では出せませんが「ネーム(漫画の下書き)」「アシスタントへの背景指示」「背景作成」「原稿完成(ペン入れ)」までの過程がスクリーンで表示されていました。
ネームは正直子どもの落書きみたいな絵なんですが、背景ができてキャラクターが描かれて原稿になっていく過程は非常に面白かったです!
思いの外アシスタントの人が背景に関わっている割合が多いようで、アシスタントの人の仕事ぶりがすごいんだなと感じられました。
しかもこれが大量にあるものですから、全部見ようとすると全然前に進めないんです←
面白いからありがたいんですが。
制作裏話を芥見先生へのQ&A形式で公開
▲いくつかあった撮影可能なフォトスポットのひとつ。真ん中に入って撮影できます 笑
ファンなら誰もが気になる内容かつ大量に公開されており、それがまた全然前進めない要因でした。
制作の上ではいろんな作品の場面を参考にしているようで『BLEACH』を中心に『NARUTO』や『GANTZ』『金色のガッシュ!』などから取り入れているシーンも多いでようです。
裏話を読んでいる中では「死滅回遊を複雑にし過ぎた」「トーナメント戦を取り入れた方が良かったかもしれない」など、週刊連載の難しさを感じさせるものも。
というかこの内容を週刊でやっているんだよな、ということを改めて実感させられました。
またいまだにはっきりしていない「釘崎野薔薇生存説」ですが、芥見先生が「釘崎をここ(渋谷事変)で退場させることは決めていた」と語っていたので、やはり再登場はないってことですかね……
まとめ
▲入場特典のステッカー
写真を全然取れなかったのは残念ですが、見どころが多すぎで楽しい時間を過ごせました!正直入場料2,000円は安すぎると思います。
原作26巻までの内容でしたので、今後の内容についても原画を見る機会があれば嬉しいですね。