Sunoプロンプトの基本|初心者でも失敗しない最新の作り方を解説

Sunoプロンプトの基本構造とルール

- Styles:重要要素を「先頭」に書く
- Lyrics:角括弧 [] で曲の構成を操る
Styles:重要要素を「先頭」に書く
楽曲の全体像を決定づけるStyles欄には、曲の重要な要素を先に書きましょう。Sunoはプロンプトの冒頭部分を強く解釈する傾向が見られます。
【プロンプトの例】
J-pop, pop rock, female vocal, bright, emotional, catchy chorus, clean electric guitar, tight drums
参照:https://suno.com/hub/how-to-make-a-song
日本語でも通ることはあるけど「明るいロック」「爽やかな感じ」「泣けるサビ」のような表現は、意味の幅が広すぎるんだ
Lyrics:角括弧 [] で曲の構成を操る
Lyrics欄では、以下のように角括弧 [] を使い、曲の構成を明確に指示しましょう。
【曲の構成タグ】
- [Intro]
- [Verse](Aメロ)
- [Pre-Chorus](Bメロ)
- [Chorus](サビ)
- [Bridge](最後のサビ前のセクション)
- [Outro](曲の締めくくり)
上記は曲の構成マップの役割を果たし、Sunoにどのような展開の曲にしたいかが伝わります。
なお、トラックの最後には必ず [End] を記述しましょう。AIが不要な音を生成し続けるのを強制的に停止させ、曲をきれいにまとめられます。
Sunoで使えるプロンプト一覧【コピペでOK】

Sunoで楽曲を生成するにあたり、すぐに利用可能なプロンプトの一覧を紹介します。
「Styles」と「Lyrics」の2つの欄にそれぞれ適切な単語やタグを入力すると、AIが意図を汲み取りやすくなります。
- Styles用|音楽ジャンル・楽器・ムード一覧
- Lyrics欄用|高度な展開を作るダイナミクス・タグ一覧
Styles用|音楽ジャンル・楽器・ムード一覧
「Styles」の欄には、楽曲全体の方向性を決める要素を入力しましょう。どのようなジャンルで、どんな雰囲気の曲にしたいのかをAIに伝える部分です。
ポップス系、ロック系、ヒップホップ/R&B系といった音楽ジャンルをはじめ、曲のムードや使用する楽器、音質に関する指示を出せます。
【Styles プロンプト例】
- ポップス系:J-Pop, K-pop, Dance-pop, City Pop, Synth-pop
- ロック系:Japanese pop rock,Alternative Rock, Hard Rock,Folk rock,Classic Rock, Pop Punk, Shoegaze, Piano Rock
- ヒップホップ/R&B系:Lo-fi Hip Hop, Trap, Smooth R&B, Boom Bap
- ムード:Uplifting, Melancholic, Energetic, Calm, Epic, Cinematic
- 楽器:Overdriven electric guitars, Heavy 808 sub bass, Lush synth pads
- 音質:Lo-fi cassette tape, Polished studio mix, Heavy reverb,Sweet-Female-Vocal, Middle Voice,high tone
Lyrics欄用|高度な展開を作るダイナミクス・タグ一覧
「Lyrics」欄では、歌詞だけでなく楽曲の構成や展開を制御するタグも入力可能で、イントロからサビ、アウトロまでの流れを細かく設計できます。
たとえば、サビに向けて徐々に盛り上げたり、静かなパートを作って対比を際立たせたりする指示が可能です。
【Lyrics プロンプト例】
- [Build-up](盛り上がり):サビに向けて徐々に楽器や音量を増やし、緊張感を高める
- [Drop](爆発・サビ):EDMなどで使われる、エネルギーが最大解放されるパート
- [Breakdown](静寂・対比):楽器構成を最小限に減らし、静かなパートを作ることで曲にコントラストを生む
- [Guitar Solo], [Piano Solo], [Instrumental](楽器ソロ):ボーカルを完全に排除し、特定楽器のソロを入れる
- [Call and response]:観客が応答・反応する演奏スタイル
- [Shout]:大声を張り上げ、声を荒々しく鳴らす
- [Break]:演奏中の一時的な無音・空白部分
- [Percussion Break]:ドラムや打楽器のリズム演奏だけになる
【モード別】Sunoでのプロンプトの書き方

Sunoには、以下2つのモードが用意されています。
- Simpleモード:手軽に楽曲制作を始められる
- Advancedモード:詳細な設定が可能
どちらのモードを選択するかで、プロンプトの入力方法やAIに与える指示の細かさが変わります。
それぞれのモードの特徴と、それに合わせたプロンプトの書き方を解説します。
Simpleモード
Simpleモードは、音楽制作が初めての人や、手早くアイデアを形にしたい場合におすすめのモードです。
「Song Description」という入力欄に、作りたい楽曲のイメージを文章で記述するだけで、AIが歌詞と曲を自動で生成します。

https://suno.com/s/yn3G4nl98uoDHbvX
Advancedモード
Advancedモードは、楽曲の細部にまでこだわりたい制作者向けのモードです。
「Style」欄と「Lyrics」欄が分かれており、それぞれに専門的な指示を入力して、楽曲のクオリティを高く制御します。
Sunoでプロンプトを作成する際のコツ

Suno用のプロンプトを作成する際は、以下のコツを押さえると、生成される楽曲の質を向上させられます。
- 曲のジャンルやテンポ、キーを具体的に指示する
- 楽曲構成を指定する
- セクションごとに演出を変える
- 音節やアドリブを活用する
順番に見ていきましょう。
曲のジャンルやテンポ、キーを具体的に指示する
楽曲の骨格となるジャンルやテンポ、キーは、可能な限り具体的にプロンプトへ含めましょう。Sunoで使用するプロンプトは、どのような曲にしたいかを伝えるのが大切なためです。
- Japanese pop rock
- Power pop
- Alternative rock
- Folk rock
- Hard Rock
こんな感じで入力すると、Sunoが的確なサウンドを作ってくれやすくなるんだ
楽曲構成を指定する
Sunoで楽曲をイメージどおりに展開させるには、構成の指定が必須です。Lyrics欄に[Intro]、[Verse]、[Pre-Chorus]、[Chorus]、[Bridge]、[Outro]といった構成タグを配置し、楽曲構成をSunoに示しましょう。
構成タグを使うと「Aメロからサビへ向けて徐々に盛り上がる」「間奏でギターソロを入れる」といった曲の展開を意図的に作れます。
セクションごとに演出を変える
[Verse]、[Pre-Chorus]、[Chorus]といったセクションごとに追加でプロンプトを入力し、演出を変化させましょう。セクションごとに楽器や歌い方を変化させると、楽曲に豊かな表情と深みを与えられます。
Sunoはv5.5にバージョンアップしてから、メタタグ内にコロン( :) を使い、セクションごとにピンポイントで演出を変えられるようになりました。曲全体のStyle欄を書き換えることなく、DAWのような細かいアレンジが可能です。
音節やアドリブを活用する
歌詞に音楽的な響きをもたせるために、音節やアドリブをプロンプトに組み込むのも有効なテクニックです。
たとえば、間を持たせたい部分に「la la la」や「yeah」といった音節を入れると、メロディが自然につながりやすくなります。
音節やアドリブを使うと、楽曲に人間味やライブ感が生まれるため、活用してみましょう。
Sunoで使うプロンプトを作成する際の注意点

Sunoで使うプロンプトは、以下の点に注意して作成しましょう。
- プロンプトを詰め込みすぎない
- 角括弧 [] と、丸括弧 () を正しく活用する
- 歌詞は日本語とローマ字で入力する
- 一発出しを求めず何度も試す
ひとつずつ順番に解説します。
プロンプトを詰め込みすぎない
プロンプトは多くの要素を指定せず、できるだけシンプルにするのがおすすめです。
プロンプトに矛盾する要素があったり楽器の指定が多すぎると、AIがどの指示を優先すべきか判断しづらくなり、音が濁り凡庸な曲になるおそれがあります。
角括弧 [] は曲のパート、丸括弧 () は歌詞の指示に使う
Sunoで使うプロンプトは、角括弧[]と丸括弧()の役割を混同しないように注意しましょう。よく見られるのは「歌詞の中に丸括弧()で歌い方を指示する」ことです。
歌詞はひらがなとローマ字で入力する
Sunoで作る曲の歌詞は、ひらがなとローマ字を使って入力しましょう。Sunoは日本語にあまり強くなく、漢字で入れると歌詞の発声がうまくいかないおそれが高いためです。
一発出しを求めず何度も試す
Sunoでの楽曲生成は、一度で完璧な結果を求めず何度も試すのがおすすめです。同じプロンプトを入力しても、メロディやアレンジに違いがあるためです。
まとめ|Sunoを活用し音楽を共同制作しよう
最後にここまでの内容をまとめます。
- Sunoのプロンプトは「Styles」と「Lyrics」の2箇所に入れる
- プロンプトで、音楽のジャンルや使用する楽器、曲の構成を指示できる
- ポップス系、ロック系、ヒップホップ/R&B系など、幅広いジャンルの音楽を作れる
Sunoのプロンプトは、長く書くほど成果が安定するわけではありません。[Power pop-Electric guitar][Sweet-Female-Vocal][clean electric guitar]のように、曲の核から順番に並べるとイメージに近い曲を作りやすくなります。
また、[whispered vocals][acoustic guitar only]のように入力し、特定の箇所だけ静かにすることも可能です。
Sunoを活用し、あなた好みの曲を作り楽しんでみましょう。







