
正しいことをしていれば幸せになれると思っていませんか?
ぼくもそう思っていましたがちょっと違うみたいです。
アメーバブログで「笑えるスピリチュアル」というブログを書いているさとうみつろうさんが2014年に「神さまとのおしゃべり」という本を出しました。
今まで自分が信じていていた固定観念がすべてひっくり返るようなものすごいことが書かれた本で、20万部を超えるベストセラーとなりました。
それから3年たって続編にあたる本が出版されました。
タイトルは「悪魔とのおしゃべり」
えっ、悪魔?AKUMA??
商品紹介はこちら。
20万部突破! 大ベストセラーとなった『神さまとのおしゃべり』発売から早3年――。
世界にある「ありきたりな教え」や「道徳的な成功法則」に飽ききっていた主人公の目の前に、突如おしゃべりな悪魔が現れた! そして、みつろうに問うのだった。「“善い行い”をし続けて、幸せになれた奴はいるか?
親や、学校や、道徳の教えのほうが、まちがっていたのさ。
我が悪の軍団は、貴様らの願望を満たす“本当の方法”を知っている」何も言い返せないこの青年は、まんまと誘惑に乗っかり、悪の手下として「正しさを疑う旅」に出ることになった。
ただ、乗ったその船の向かう先は、地獄ではなく天国であったことを、あなたに初めに伝えておきたい。
自己啓発と小説が合わさったような内容になっていて、難しいことを言っているんですがスッと頭に入ってきます。
「神さまとのおしゃべり」もすごかったんですが、こっちのほうがすごいかも・・・?
- 周りの人の間違った行動が気になってしょうがない
- すぐに怒ってしまう
- 世の中の常識に疑問を感じている
こんな人におすすめの内容です。
正しさが多いほど人は苦しむ
「猫は店先に並ぶ魚を奪って食べるが、そのことに罪悪感を覚えない。
これは、『万引きは悪いことだ』と、猫に先に教えた者がいないからだ。
分かるか?先に正しい教えがある。
そして抱え込んだその正しさのせいで、貴様ら人間は苦しんでいる。
悪魔の誘惑が人間を苦しめていると習ったのだろうが、まるで違う!
貴様ら人間を苦しめているのは、正しい教えを広めている者たちの方だ。
親だ!教師だ!指導者だ!」
正しさは「~するのが正しい」ということですが、裏を返せば「~するのはいけないこと」となります。
誰しも親や学校の先生に正しさというものを教えられてきたでしょう。
そうやって教え込まれた正しさはぼくたちを幸せにするどころが苦しませています。
一番口を酸っぱく言われるのは「人に迷惑をかけてはいけない」ということ。
ですが実際のところぼくたちが生きていくうえで迷惑を一切かけないことは不可能です。
仕事であれば人がやることなのでどうしてもミスをすることはありますし、合わない会社だったら転職することも必要です。
それなのに「迷惑をかけるのはいけないこと」という教えにとらわれていたらミスをした自分を責めることになりますし、転職のために絶対必要になる退職という行動ができません。
会社辞めるなんてめちゃくちゃ迷惑かけることですからね。
学校でいえば友達関係や不登校なんかもそうです。
「友達100人できるかな」なんて歌があるくらい学校生活では友達が多いことがやみんなと仲良くすることが正しいこととされていて、周りと仲良く出来ない子がいると「どうしてみんなと仲良くしないの?」と責めるように聞かれてしまいます。
ぼく自身人付き合いはかなり苦手なので友達を作るという正しさにはいつも悩んでいました。
実際のところ友達は少なくてもいいしみんなと仲良くする必要はないんですが、小学生くらいだとなかなか分かりませんよね。
不登校にかんしては「学校は毎日通うもの」という正しさがあります。
子どもは「学校に行っていない自分は悪いことをしている」と思ってますます苦しむことになりますし、親も自分の子どもが学校に行くという正しいことをしていないことに苦しみます。
もし学校を休んではいけないという正しさを信じていなければ悩むことはないし、なんなら「学校行かなくていい!」「弁当作らなくていい!」と幸せを感じるかもしれません。
それはないか? 笑
最近増えているyoutuberも世間的には楽して稼いでいるというイメージがあるためかなり悪く見られていて、小学生がなりたい職業ランキングで上位にくることが問題視されます。
これだって「仕事は汗水流し苦労してやるもの」という正しさを抱えているからです。
別に楽して稼いでたっていいじゃないですか。
実際のところyoutuberは会社員よりはるかに大変ですけどね。
こうやって正しさをいくつも抱えていると自分を縛り付けて苦しめることになります。
インドで大麻を吸うのが合法なように、日本だけで信じられている正しさもあります。
まずは今信じている正しさを「ほんとうにそうなの?」と疑ってみましょう!
正しさは悪がいないと成り立たない
正しさの反対は悪いこと。つまり悪です。
アンパンマンではバイキンマンという悪を、特撮ヒーローは悪の組織や怪人といった悪を倒そうと戦っています。
このように子どものころから悪はいけないものだとテレビ番組でも教育されていて、ぼくたちは正義が正しく悪はなくさなければいけないものだと思い込みます。
ですがそれは不可能なことです。
なぜなら正義と悪は常に一緒に存在していて、どちらかひとつだけが存在することが絶対にないからです。
正義と悪という概念はお互いに比べることではじめて生まれています。
正義のヒーローは悪がいるからヒーローになれるわけで悪がいなければ特撮ヒーローはただの筋肉バカで、アンパンマンはしゃべって空も飛べるただの化け物です。
正しいことなんて誰もしていない
「二人のサーファーがいた。
朝から晩まで海から上がらない相方を見て『よくおしっこが我慢できるな』と、片方がつぶやいた。
すると、『海の中でしている』と、相方は告白した。
その返答に片方は怒った。
『きったねえな。お前のおしっこで俺達が汚染されるじゃないか。ちゃんとトイレでやれよ!俺は毎回そこのビーチのトイレまで行って、おしっこしてるのに。ルールを守れ!』と。
すると相方は言った。
『そのトイレは、下水管を通って、この海にただ流れているだけだ』と。
ゴミはちゃんと分類してビニール袋に入れて捨てるのが正しいとみんな思っています。
しかしリスは木の実の殻を森に捨てるし、ラッコは貝殻をそのまま海に捨てます。
めんどくさいという欲求を抑えてビニール袋に入れるのは人間だけなのに、誰もビニールという正しさを疑おうとはしません。
リサイクルは正しいこととされていますが、新しい製品を作るよりもお金がかかっているし、リサイクルしたものも結局はゴミになります。
そう考えるとリサイクルってただのお金の無駄づかいで悪の行いですよね。
電車でお年寄りに席をゆずることが正しいとされます。
しかし中には席を譲られたことで年寄り扱いされたことに傷つく人もいて、そんな人にとっては悪の行いです。
それに席を譲る人は一人だけなので、席を譲ることは他の譲らなかった人を悪人扱いすることにもなります。
たまに席を譲ってもらって当然だと思っている傲慢な態度の老人もいます。
これは「お年寄りには席を譲ろう」という正しさが世の中に蔓延しているからじゃないですか?
自分は正しい行いをしているつもりでも、その行いの裏には必ず悪も同じ割合で含まれています。
100%正しい行いなんて誰にも出来ません。
正しいことをしていると思っている人は、自分が悪いことをしていると気づいていないだけです。
「悪魔とのおしゃべり」まとめ
神さまとのおしゃべりは「常識を疑う」話でしたが、この本は「正しさ」を疑っています。
常識と正しさは似たものなので、ところどころ前作に出た話も登場しています。
もちろんこの本だけに書かれていることも多くて、中でも人間スーツ論は圧巻。
とんでもないことを言っているようで、物理学や最先端の脳科学でも証明されていることだというから驚きです。
読んだ後には間違いなくあなたの世界観が一変する一冊です。
ぜひ読んでみてください!
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