こんにちは、スピッツファン歴12年のリュウです。
今日からAmazonプライム・ビデオで、川口春奈主演のドラマ「しろときいろ~ハワイと私のパンケーキ物語~」が始まりました。
その主題歌はスピッツの「スターゲイザー」です。
昔あいのりの主題歌として使われていた曲で、知っている人も多いでしょう。

ここからが重要なんですが、スターゲイザーが発売されたのは2004年1月。
つまり14年前の曲がドラマ主題歌として使われるということです。
これはとんでもないことです。
しかしスピッツは過去の曲がドラマやCMで使われるということが一度や二度ではないので、今回の起用が珍しいことではありません。
いったいどうしてこんな異常なことが起こるんでしょうか?
その理由はスピッツの曲の時代性のなさにあります。
過去の曲が評価され続ける
スピッツの過去の曲が使われたのは以下の曲です。
愛のことば(約19年前)

2014年のフジテレビのドラマ「あすなろ三三七拍子」主題歌として起用されました。
大学応援団を描いたドラマです。
ドラマのプロデューサーが大学時代に一番聴いていたのがスピッツだったということ、ドラマのテーマが「切ない」だったことから、明るい曲調のようで強い切なさを感じさせるこの曲を使いたいと思い、直筆の手紙をメンバーに送ったそうです。
しかもこれシングル曲じゃなくアルバムに収録されている曲なので、かなりの思い入れがあったことがうかがえます。
渚(約20年前)

スピッツが始めてオリコン初登場一位を獲得した曲。
1996年に発売されたときにポッキーのCMソングとして起用されていましたが、発売から約20年後の2015年11月にSUBARU「フォレスター」CMソングとなりました。
これがきっかけで20代にもスピッツの曲が浸透していって、今では20代のスピッツファンも増えてきています。
さらに今回ドラマ主題歌になるスターゲイザーも、2017年1月に同じくフォレスターのCMソングになっています。
スピッツの曲が再起用されるということは評判がよかったんでしょうか?
また、タイアップではないですが2017年4月6日に株式会社NexToneが主催する「NexTone Award 2017」という賞で、「渚」がGold Medalを受賞しています。
このようにスピッツの曲は長年評価され続けていて、10年・20年前の曲でも色あせません。
これこそがスピッツの強さです。
今回はここまで。
次回はなぜ過去の曲が再評価されるかを分析していきます。






