あれ?なんか最近ワンピースの単行本、発売ペース遅くない?
こんなにおもしろくなってるのにそりゃないですよ!
82巻からはじまったホールケーキアイランド編もクライマックスに向かい、さらなる盛り上がりを見せています。
今麦わらの一味は3つに別れて動いています。
- ルフィ→スウィート3将星のカタクリと戦闘
- サンジ→ビッグ・マムが気絶するほどのケーキ作り
- ナミたち→サニー号でカカオ島(サンジがケーキを作っている)に向かう
88巻ではそれぞれに大きな動きがあります。
ギア4を使うもカタクリに圧倒される
モチ人間であるカタクリにはルフィがやれることは大概できてしまうので、相性が最悪です。
悪魔の実の能力にはランクがあり、たとえば火の能力とマグマの能力ではマグマのほうが上で、ロギア系の火の能力でもマグマの攻撃をそのまま受けてしまいます。
ルフィにとってはカタクリのモチの能力が上のランクにあたるので、今までで一番相性が悪い相手です。
ルフィとカタクリには実力の差がありますが、問題なのは能力のランクではなく覇気のレベルがカタクリの方が上だということ。
武装色の覇気も強いですが、ギア4を使えばカタクリの覇気を上回れます。
問題は見分色の覇気です。
カタクリは少し先の未来が見えるほど見分色の覇気が強いです。
そのためルフィの攻撃はすべて読まれて避けられてしまいます。
ぼくは87巻を読んだときに「ギア4になってもカタクリには通用しないんじゃ…?」と予想してましたが、やっぱり通用せずカタクリに圧倒されます。
カタクリ、強ーっ!
新世界までいくとロギア系も無敵じゃなくなるし、能力の差というより覇気がどれだけ強いかによって勝負が決まってくるんでしょうね。
ギア4が切れ、別の鏡の中に逃げたルフィは、レイリーが修行の時に言っていた言葉を思い出します。
“覇気”は…実戦の極限上体にこそ更に開花する
強敵と向き合うほどに…
お前はますます強くなる!!!
かつて仲間であるゾロは戦闘の中で鉄を切れる剣士に成長し、勝利したことがありました。
ルフィはカタクリとの戦いでどんな力をつけ、どんな勝ちかたをするんでしょうか?
考えただけでワクワクします…!
サンジの秘策「甘みの真骨頂」
食いわずらいをおこしたビッグ・マムの暴走を止めるためチョコレートケーキ作りのためカカオ島のショコラタウンに向かったサンジたち。
サンジはウェディングケーキのレシピを書きましたが、形だけでなく材料まで完璧でした。
サンジいわく「香りで分かる」とのこと。
さすがすぎて何も言えない(゜_゜;)
さらにサンジには通常のレシピに加えて秘策の「甘みの真骨頂」を投入しようとしていました。
それが究極のクリーム”シムシムホイップ”
死ぬほど美味いらしく、舐めるとものすごく幸せそうな笑顔を浮かべて倒れこんでしまいます。
料理長が舐めた直後に倒れるので、「毒を入れたのか!?」と疑われてしまうほど←
ケーキはサンジと政略結婚する予定だったプリンも一緒に作っていますが、87巻からすっかりサンジにメロメロ状態。
87巻まではものすごいツンデレでしたが、88巻ではサンジの言動に目をハートにして何度も気絶してしまっていました。
もはやツンとすることもできなくなって、ただのデレになっています。
なんかもう・・・かわいいですよね 笑
ルフィも七武海のハンコックをメロメロにしていますし(もちろんルフィはそんなつもりない)、麦わらの一味ってなかなか罪な男ですね。
あの海賊はとんでもないものを盗んでいきました。
あなたの心です( ・ω・)ノ
波の中でも進めるジンベエの操舵術
サニー号でカカオ島に向かうナミたちにはビッグ・マム海賊団の魔の手が襲いかかっていました。
まず癇癪をおこしたビッグ・マムが大波をおこしてサニー号を沈めようとしてきます。
船ごと沈められると一味はパニックになりますが、ここでジンベエが大活躍。
波の間に一瞬できる空間の中を船で進ませる操舵術をジンベエが発揮しました。
麦わらの一味にはそれぞれ役割があります。
そうか!ジンベエは操舵手なのか!
その後も襲いかかってくるビッグ・マムの一味からキャロットの活躍やシフォンの父親パウンドの助けもあって逃れていましたが、88巻の最後でビッグ・マム本人がサニー号に乗り込んできました。
「船の乗り捨ても覚悟しろ!!!」というジンベエ。
絶望的な状況ですが、希望があるとするならビッグ・マムが食いわずらいをおこして8時間がたっていて腹を空かしてやせ細っていることでしょうか?
これまた気になるところで終わりますね。。。
カタクリがめちゃくちゃ好きになる
ぼくはワンピースを読んでいて、敵キャラを好きになったことはありませんでした。
しかしぼくはスウィート3将星のカタクリがめちゃくちゃ好きです。
まず単純にカッコいい。
兄妹たちの間でも「いつも気高く冷静で強く全てが完璧な人間」
それがカタクリでした。
カタクリは決して食事している姿を見せていませんでした。
食事の時間を一人ストイックに栄養を補給する精神集中の時間にしていると兄妹たちは思っていました。
しかしそうではなく、イメージとはかけ離れた姿で食事をしているのを隠していたのです。
ルフィを始末したと思ってモチで作った社の中でおやつの時間に入っていた姿をルフィによって明かされてしまいました。
寝転んで食うドーナツ!!
禁断・背徳
そして - ドーナツ!!
至福とはこのひと時のこと
うましドーナツ!!
カタクリとは思えないセリフ、そして姿。
これはもはやギャップ萌えです←
敵まで魅力的なんて本当に困りますf(^_^;
まとめ
一番気になるのはカタクリとの戦いですね。
ルフィはどう戦っていくんでしょうか?
ワンピースはクライマックスが近づくほどにおもしろくなっていくので、続きが気になってなりません。
なるべく早い89巻の発売をお願いしますm(_ _)m