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RADWIMPS「Mountain Top/Shape of Miracle」の感想&レビュー。何千年と変わらない人間の本質を歌った壮大な一作

こんにちは、RADファン歴10年のリュウです。

2月21日にRADの新曲「Mountain Top/Shape of Miracle」が発売されました。

 

 

両A面シングルであり、収録されている2曲はそれぞれ日中共同制作映画「空海 ー KU-KAI ー 美しき王妃の謎」の主題歌と挿入歌として書き下ろされたものです。

RADとしては「君の名は。」以来となる映画主題歌です。

 

映画の公式ホームページでボーカル野田洋次郎のインタビューを見ることができます。

 

今回、チェン監督の映画『空海-KU-KAI-』に参加させて頂きました。
楽曲のディスカッションをするため日本でお会いした際、監督のビジョン、エネルギーやパッションがその語り口から溢れでてくるのが印象的でした。監督がこの作品で描きたかった熱量に負けないよう、僕たちも楽曲を作らせて頂きました。

その圧倒的なセットやキャスト、映像技術が駆使されていますがストーリーの根幹は何百、何千年と変わることのない人間の本質的な美しさ、醜さ、理性と本能の間で絶えず揺れ続ける様でした。歴史大作ではありますが『今』の僕たちの物語だと思いました。この映画を完成させた監督に敬意を表します。
僕が今まで見たことのない映画がここにはありました。是非、お楽しみください。

引用 http://ku-kai-movie.jp/

 

RADは今までも人生について歌ってきていますが、RADの曲の中でも特に壮大な世界観の曲でした。

 

一曲ずつレビューしていきます。

 

 1.Mountain Top

歌詞がすべて英語の曲ですが、MVでは字幕で日本語訳の歌詞を見て意味を理解しながら聴くことができます。

 

 

曲はやや不気味さを感じさせるピアノのイントロではじまります。

ピアノを弾いているのはたぶんボーカルの洋次郎でしょう。

演奏できる楽器がたくさんある多才な人なんです。

吹奏楽やってるぼくからすると嫉妬しますね 笑

 

『自分が心から信じる道を進め』

『他人に自らの道を決めさせること勿れ』

かばん一杯に 先人達の教えを詰め込んでも

人生は簡単にいったりはしないようだ

 

冒頭で紹介した洋次郎のコメントにもあるように映画はいつまでも変わらない人間の本質を描いたものです。

 

主題歌であるこの曲にも洋次郎の感じたことが込められていて、何千年という歴史レベルから人が生きるとはどういうことかを歌っています。

RADの曲は哲学的だといわれることが多いですが、この曲はまさにそれです。

 

人生には必ず苦しみがやってくるもので、思い通りに生きられればそれが一番ですがそうはなりません。

いいことばっかりじゃないのが人生です。

 

歴史上の何人もの先人が人生について言葉を残していますが、それでも人生の苦しみから確実に逃れる方法はありません。

先人の残した言葉があっても、人は同じことをずっと繰り返して生きています。

 

科学が発展し人は進化してきているようにも思えますが、本質的なところはなにも変わっていないんです。

 

 

人生はいいことばかりじゃない、ということを考えたとき「人生山あり谷あり」という言葉が思い浮かびました。

Mountain Topってタイトルはこの言葉とも関係がありそうです。

 

私は夢を追うもの

私は信じるもの

降伏はしない

この道の引き返し方さえわからない

さらに深く進もう

もっともっと高く駆け上がろう

あなたというエゴを見せて

 

苦しみは消えないし何が起こるか分からないのが人生ですが、他人に流されず自分の意思で決めた自分の人生を最後まで生き抜くという強い思いを感じさせます。

 

2.Shape of Miracle

 

 

この曲は映画の登場人物の楊貴妃(ようきひ)をモデルにした曲で、挿入歌として使われます。

ぼくはてっきりエンディングに使われるのかと思ってたら違いましたね(^^;

 

曲を聴いていると「君の名は。」のエンディング曲「なんでもないや」を連想したので、クライマックスを引き立てるのにもピッタリな曲です。

 

イントロがピアノではじまるところは同じですがこの曲の場合は切なさを感じさせていて、Mountain Topとは違うタイプの曲であることがイントロだけで分かります。

 

言葉を遺していかないで

ちゃんと持っていって

あなたが感じたことに

あなたはまだ責任があるの

恋の終わらせ方を誰も知りはしない

あんなにはじめるのは簡単だったのにね

 

聴きすすめていくとこのような歌詞が出て来るので、Shape of miracleが失恋のうたであることがはっきりします。

イントロからそんな予感はあったんですけどね。

 

誰にも海の大きさを測れないように

あなたも 私があなたへ

どれだけまっすぐな魂を注いでいたか

知ることは永遠にない

 

強い恋心をあらわしているんでしょうが、まっすぐな魂を注ぐっていう歌詞表現がすごくてゾクッとしました。

やっぱりRADのラブソングは別格です。

 

ただ歌詞はやや固い言葉がならんでいるので、今までのRADの曲の中では大人のラブソングという印象です。

 

モデルになった登場人物がいるんですから、映画をみればより深く曲のことが分かってくるはずです。

うーん、でもぼくあんまりこの映画に興味ないんですよね←

 

まとめ

RADの曲は哲学的だといわれることが多いですが、その実力が存分に発揮された二曲です。

歴史大作の映画ということでこのような曲になったんだと思いますが、RADに主題歌を依頼したのは間違いではないですね。

ちゃんと求められているものを作ったっていう印象です。

 

映画と合わせるとより曲を味わえるんでしょうが、映画なしでも十分深みのある壮大な曲です。

ぜひぜひ聴いてみてください。

 

 

 


 

ABOUT ME
リュウ
リュウ
月間最高4.4万PVのブログ「World's Endで手を繋ぐ」を運営するブロガー /どこまでも続く一生を世界の果てまで好きな人と共に歩いていく過程を発信(予定)/ 恋愛偏差値は0/ スピッツが大好きでファン歴12年目 / 26歳現在彼女なし / マッチングアプリを中心にした恋活を実況中継