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富山の吹奏楽団に所属するTuba吹き。音楽を演奏するのも聴くのも好きな「no music no life」な人間。スピッツファン歴は12年。小心者でビビリながらも興味のあることは何でもやってみるタイプ。

【部活】サッカー・野球留学はマイナス面ばかり見られている

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こんにちはリュウです!

 

全国高校サッカー選手権が行われていますね。

ぼくの住む富山からは富山第一高校が出場し、3回戦で前橋育英に負けてしまいました。

全国各地から選手を集めている学校が多い中で地元の選手たちで全国レベルの学校と戦えるのは立派ですね。

 

今回考えたいのは高校の部活で多くなっている留学についてです。

高校サッカーだけでなく野球なども常連校の多くは全国から優秀な選手を集めています。

  • 地元の選手たちで戦うべき
  • 優秀な選手がみんな県外に行ってしまう
  • 選手の能力にしか関心がない

留学については批判的な意見が多いです。

 

他県の高校に留学で行くことについてはどうも悪い面ばかりが注目されていますが、いい面もたくさんあります。

そこを見ずに感情論的に「留学はだめ!」と考えるのはどうでしょうか?

この記事では留学制度のいい面を見ていきます。

 

 

15歳で親元を離れる覚悟

とある漫画を例に考えます。

 

ダイヤのA(エース)」という野球漫画は高校野球を舞台にしていますが、よくある弱小校が甲子園を目指すマンガとは違いって主人公は長野から東京の強豪校にスカウトで進学します。

 

「寄せ集めの集団」と反発しますが主人公にたいしてスカウトにきた副部長がこんなことを言っています。

 

”誰よりも野球がうまくなりたい!”

 

その一念だけでわずか15歳の少年が親元を離れ

より厳しい環境で己の能力を磨き鍛え上げる

 

私はね・・・ 

そういう覚悟と向上心を持った選手達を心の底から尊敬しているわ

 

ほとんどの人は親元を離れるのは大学に進学する18歳のときでしょう。

身の回りのことをある程度できるようになった18歳で親元を離れるのと、親に頼ることがまだまだ多い15歳で離れるのは全然違います。

 

野球・サッカーという目的があっても15歳で親元を離れるのは相当の覚悟がないとできません。

少なくとも15歳のころのぼくには無理←

また、子どもだけでなく親にも覚悟がいります。

 

これだけの強い覚悟で入部し、厳しい練習を続けてレギュラーを勝ち取り大会に出場する。

それが自分の住む県の学校の選手だったら、県内出身じゃなくても心の底から応援していいはずです。

 

県外の選手ばっかりだから応援できないなんて選手がかわいそうです。

がんばっている選手をもっとよく見てあげるべきです。

 

反抗期に親元を離れることの意義

反抗期は個人差がありますが、中学で始まり高校生の終わりくらいに反抗期が収まっていく傾向が高いようです。

 

つまり留学で進学するころは反抗期です。

 

そのころに親元を離れれば自分ひとりでは何もできないことを嫌でも感じることになり、親のありがたみを知ることになります。

 

大学進学など県外でひとり暮らしを始めてからでも親のありがたみを感じられますが、高校生の時に実家から離れて生活をすることで感じる親のありがたみはもっと大きいはずです。

 

ぼくは高校3年間を実家で過ごしているので推測でしかないですが、家族と過ごすことでは得られないものをたくさん学べるのではないでしょうか?

 

地元の選手にこだわるのは競技全体のレベルを落とす

プロで活躍する選手には留学で県外の学校にいっていた選手が多いです。

サッカーだったら本田圭介、野球なら田中将太などが県外から進学しています。

 

スポーツだけでなく音楽なんかでもそうですが、上達していくためには環境はかなり重要です。

もしかしたらこの二人も地元を出ないままだったら世界で活躍する選手にはならなかったかもしれません。

 

また、厳しい環境で練習していくことで中学ではそこそこだった選手が高校で化けることも十分ありえます。

能力の高い選手が増えれば競技全体が盛り上がりますし、地元の選手にこだわることはこういった機会をつぶすことになりかねません。

 

日本人は「成長」という言葉が大好き

そもそもなんでそんなに地元の選手じゃないと嫌なのでしょうか?

 

最初にも少しふれましたが、スポーツ漫画は弱小校が努力を重ねて強豪校に勝つという展開が王道になっていてそんな漫画がいくつもあります。

弱小校が成長して強豪校に勝つような「成長する」物語が日本人は好きなんです。

 

一緒に成長していく物語を漫画や映画だけでなく実際のスポーツにも求めてしまい、地元の選手以外が多いと嫌だと思うようになっています。

 

でもスポーツって個の力が強ければ勝てるわけではないし、優秀な選手が集まっていても当然負けることはあります。

 

中学生のときから高校トップクラスなんてほとんどないし、留学制度のある学校でもみんなで成長して強くなっているのは同じです。

地元の選手で戦っているか、県外から集めているかどうかなんて見方をするべきではありません。

 

まとめ

ぼくは県外から進学してがんばっている選手がいる学校も応援するし、地元の選手達で戦っている学校も応援します。

どちらがいいとか悪いとかはなく、みんな誰よりもうまくなろうと必死にやっています。

 

留学には問題点も多いしそこは改善が必要です。

しかしスポーツを見るときは制度ではなく選手一人一人に注目したほうが楽しめます。