満喫ぶろぐ

2つの吹奏楽団に所属するTuba吹き。富山県在住。音楽を演奏するのも聴くのも好きな「no music no life」な人間。スピッツファン歴は12年。小心者でビビリながらも興味のあることは何でもやってみるタイプ。

悟りとはどんなものかを超科学的に解説

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悟りを開いたのは釈迦以外にいないといわれています。

 

釈迦は35歳で悟りを開いてから80歳でなくなるまでの45年間に悟りとは何かを7000冊も書き残しました。

 

しかしそれでも悟りとは何かを説明しきることはできませんでした。

悟りとはそれほどのレベルのものなんです。

 

そんな悟りがどんなものかを科学的に解説した本があります。

 

 

「悟り」を化学化した一冊?

ほんとにそんなことができるんでしょうか?

 

あなたが存在している証拠は?

 

りんごという客体が、絶対にそこに存在している根拠はありますか?

 

そもそも「りんご」とはなんですか? 

 

「いや、りんごはりんごでしょ?」って思いますよね 笑

 

りんごは何で出来ているかを科学的にみていくと、りんごは分子の集まりです。

ぼくたち人間も同じようにみていくと細胞の集まりで、細胞はDNAで出来ています。

 

ではそのDNAは...?

そう、分子です。

 

りんごも人間もその正体は分子だということになります。

 

 

では分子は何かというと原子の集まりです。

ぼくたちが分子と呼んでいるものは原子で出来ているわけです。

 

ですが分子の正体が原子であるということは、分子は「原子がある条件で集まった結果分子になっている」だけです。

条件によっては分子になるし、原子にもなります。

 

つまり分子は存在しているけど分子そのものはこの世に存在しないということになります。

りんごも人間も分子で出来ているんですから、条件が変われば存在しなくなります。

 

 

原子が何で出来ているかというと、原子核と電子で構成されています。

これは素粒子と呼ばれるものです。

 

さらに素粒子を分解すると振動する紐のエネルギーになり、もはや物質ではなくなります。

 

「振動する紐」を分解すると「振動が生み出す膜のようなもの」になるのですが、これは地球にも宇宙にも存在しないもので、宇宙の向こう側の世界にあるものです。

 

 

ぼくたち人間は分子で出来ているのですが、細かく分解していくと宇宙の向こう側にしかない膜のようなものになってしまいます。

 

つまり人間も含めたすべてのものはこの世界には存在しておらず、膜のようなものになって宇宙の向こう側にいるということです。

 

自分が宇宙の外にいるなんて到底信じられるものではないですが、理論物理で考えていくとこんなうそみたいな答えが出てしまうんです。

 

 

世界三代偉人とも言われる釈迦はこれを空(くう)と呼んでいて、「この講堂に牛はいない。牛についていえば空(欠如)である」と語っています。

 

そして空とは動きそのもの

物体が動いているのではなく、動きそのものが存在しています。

 

つまりこの世界を作っているのは動きそのものなんです。

 

目の前の現実は自分で作り上げた錯覚

理論的に考えるとすべてのものは膜のようなものになっていて、ここに存在しないことになります。

 

でもぼくたちは確かに生きているし、自分の体の感覚があります。

この現実はいったいなんなのでしょうか?

 

 

ぼくたち人間を作っているものは分子です。

細かく分解していくと膜になってこの世に存在しないものになるのに条件が変わることで、分子という物質やりんごのような植物にもなります。

 

本当は存在しないのにあると認識しているのは、脳の錯覚によって本当は存在しないものを「ある」と思い込んでいるだけです。

 

 

人間の脳は光を認識できるから、その光を通して色や形を確認することができます。

 

ですがもし脳が認識するのがレントゲンのx線だったなら、街には無数のガイコツが歩いていてホラーみたいな世界になります 笑

 

ぼくたちが見ている世界は脳の認識によって見え方が変わってくる相対的な世界です。

 

 

すべてのものは存在しないのにあるように見えているのは、何もない状態から今この瞬間にもう一度作り上げているからです。

 

1秒間の間にとてつもない速さで何ども0から作り上げていっていて、それをひとつずつつないでいくとパラパラ漫画のコマ送りのようになって映像が出来上がります。

これがぼくたちが見ている現実です。

 

 

釈迦はこの世のものは常に変化し続けていて一瞬たりとも同じものは存在しないといっています。

 

これを諸行無常(すべては移り変わる)、または諸方無我(すべては繋がりのなかで変化している)といいます。

 

 

本当は「無の世界」が正しいものなのに人間にはそれが理解できないため、すべての物をすでにあるものとしか見ることができません。

ないものをある、と思って見ていることがぼくたちの人生から苦しみがなくならない理由です。

 

 すべてのものが相対的だと腑におちるのが「悟り」

 

今ここで、超スピードで自分の宇宙の想像、破壊が起きている。

 

それをしている心そのもの、動きそのものが、本当の自分だという確信が明確になれば、心が作るこのスクリーン画面は、自らの意思決定でどんどん動いていきますよ。 

 

成功する人がなぜ成功するかというと、成功するイメージしか頭にないからです。

 

それにたいしうまくいかない人は「どうせ私なんて...」「私なんかが」と、過去の失敗を基準にして物事を考えます。

その結果、自分のイメージに見合った結果しか起こりません。

 

ほぼ無意識ではありますが、みんな自分の思い通りの人生を作り上げていっているのです。

 

これは現代では潜在意識によるものだと言われています。

 

 

この世界にあるすべてのものは分解していくと動きそのものであり、すべてのものは存在しなくなります。

 

ぼくたちは有から無の世界を見ていますが、本当は無から有の世界が正しい見方です。

 

宇宙なんかもそうですが、もともとは何もなかったところから有るようになっています。

 

 

悟りを開くと、今も自分で「自分の宇宙」を再創造している感覚が当たり前になります。

 

過去がこうだったから未来もこう、といった思い込みから完全に抜けることで今この瞬間しかないことを理解して、今を常に楽しめます。

 

苦しみだと思っていたものが実は脳が作り出したトリックアートみたいに見れるようになり、苦しみが喜びに変わります。

今見ている現実がガラリと変わってしまうんです。

 

 

釈迦の言葉では涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)。

煩悩による苦しみが喜びに変わることで、煩悩はなくならないままで苦しみのない幸せを手にします。

 

ぼくたちはお金とか家族や恋人といった自分以外の何かに幸せを求めますが、悟りで得られる幸せはそんなものを超越した幸せです。

 

 まとめ

今回紹介した本を読んだところで悟りについて完全に理解できるわけではありません。

 

ぼく自身何ども「???」となりながら読みすすめていて、今も分からないところが残っています。

 

 

ただ悟りを科学的な見方で説明しているので、悟りがスピリチュアルな世界のものではないことは理解できるはずです。

 

 

とはいえかなり難しいので、もっと分かりやすくおもしろく知りたい人にはこの本をおすすめします。

 

悟りについての本ではないですがよく似たことが書かれているので、読み終えたころには目の前の世界が180度変わっているでしょう。