エンタ Shower満喫 ラボ

2つの吹奏楽団に所属するTuba吹き。富山県在住。音楽を演奏するのも聴くのも好きな「no music no life」な人間。スピッツファン歴は12年。小心者でビビリながらも興味のあることは何でもやってみるタイプ。

【ネタバレあり】ドラマ「陸王」最終話のあらすじと感想。陸王に関わるすべての人の思いが勝利を呼ぶ。

f:id:rsp4690:20171030212646j:plain


ドラマ「陸王」最終話が放送されました。

さっそくあらすじと感想を書いていきます!

 

陸王」最終話あらすじ

 

交渉決裂後、こはぜ屋と御園は・・・

こはぜ屋との交渉決裂後、御園はアトランティスの小原と会食をしていました。

また一緒にこはぜ屋をつぶすようなことをしてくるつもりか?と思いましたが、御園はもともとアトランティスの提案した取引に応じるつもりはなかったようです。

売り上げが横ばいのRⅡよりも未知数でも伸びしろのある陸王にかけてみたい気持ちのほうが強かったんです。

 

シルクレイを使ってもらえる会社を探していた宮沢のもとに御園は電話をかけ、その後二人は再びフェリックスで会います。

そこで御園は条件付で業務提携に応じることを伝えました。

条件は融資した3臆を5年で返済すること。

できなければこはぜ屋はフェリックスの傘下に入らなければなりません。

厳しいものですが、フェリックスだってビジネスをしているんだしリスクがあるのはフェリックスだって同じなんだから仕方ないことです。

 

こはぜ屋で社員達と話し合った宮沢はこの条件をのんでフェリックスとの業務提携に挑戦することを決断。

社員全員も宮沢を信じてついていく覚悟を決めました。

 

資金の問題が解決しまた陸王が作れるようになりましたが、宮沢は茂木へのサポートはしないことにしていました。

まだいつ会社がなくなるか分からない不安定な状態で選手のサポートをしてはいけないと、今回のことから感じていたからです。

 

こはぜ屋が茂木のために作った陸王に込められている思いを知っている村野は宮沢たちに黙って茂木に陸王を持っていきます。

こはぜ屋がまた陸王を作れるようになったが厳しい返済期限付きでの融資であること、今のこはぜ屋で茂木のサポートをしていく考えがないこと、履いてくれなくてもただもっていてくれるだけでいいという思いで陸王を作ったことを茂木は聞きました。

今の自分は履くことはできない。それでもこはぜ屋の思いに涙をためながら感謝の言葉を口にしました。

 

豊橋国際マラソン当日

その日こはぜ屋は社員全員で茂木の応援に来ていました。

大地はその日第一志望のメトロ電業の最終面接があり、終わったらすぐ駆けつけると約束していました。

 

レース前に宮沢と村野は最終調整中の茂木に会いに行きます。

宮沢は茂木がいたおかげで陸王に挑戦できたことを感謝し、社員達が作った手編みし神社で願掛けをした靴紐を渡します。

そこにアトランティスの小原たちがやってきましたが、その時茂木はある決意を固めていました。

それはRⅡではなく陸王を履くこと、自分が信じたものと信じた人を最後まで信じるということでした。

 

怪我をしてから都合よく離れたり近寄ってきた人たちと違い、いい時も悪い時も一緒に走ってくれるこはぜ屋を信じようとしていたのです。

 

最後に小原はいつもとは違う思いのこもった口調で「本当にそれでいいのか?情に流されて大きな目標を失って欲しくない」と茂木に語りかけその場を去りました。

茂木はそれから陸王とRⅡを手に持って見て、考え込んでいました。

 

選手入場になってからも決断ができていなかったのか茂木の入場は少し遅れていました。

そうして出てきた茂木は陸王を履いていました。

何も知らなかったこはぜ屋の社員達はあぜんとした表情のあとは、ニューイヤー駅伝の時同様(それ以上?)に涙を浮かべ、レースに向かう茂木に声援をおくりました。

 

出走直前、茂木の隣にいたライバルの毛塚が靴を見て声をかけていました。

「いい靴なんだな、それ」と言う毛塚に1回うなずいたあと「最っ高だ」と返す茂木。

その言葉が最高だよ!笑

 

茂木VS毛塚

それぞれ最初から飛ばすことはせずレースの中の勝負をしかけるべきところを見抜いて勝負を仕掛けていました。

 

25キロを超えた時点で毛塚に離されていましたが、茂木は坂道の直前までペースを落としていて坂道に入ってから一気に前に出る作戦をとっていました。

そして坂道を登ったところで茂木は毛塚のすぐ後ろにつけていました。

 

35キロ時点での給水ポイントで毛塚はボトルを取ることに失敗します。

毛塚は30キロでの給水ポイントでトップを走るケニアの選手との差をつめるために給水をとっていませんでした。

茂木は問題なく給水ボトルをとっていましたが、給水を終わられてからもボトルを捨てる気配がありません。

これはまさか・・・?と思っていたらそのまさかで、茂木は毛塚に並んだところで持っていた給水ボトルを毛塚に差し出しました。

茂木はあくまでフェアな条件で毛塚と勝負したかったのかもしれません。

 

毛塚は何ども茂木を見返しつつも、ボトルを受け取り給水をしました。

ボトルを差し出した茂木の姿には会場に来ていた人たちからも拍手がわきおこります。

 

並んで走っていた二人は隣をお互いに見合い、正面を向き直したところで二人とも笑っていました。

競い合っているこの状況が楽しくてしょうがないんでしょう。

 

40キロ地点。ここは茂木が2年前怪我で途中棄権したところですが、そこに差し掛かったところでトップを走っていたケニアの選手が足を痛めて走れなくなっていました。

2年前自分が怪我をしたところで他の選手が怪我をしていては意識するないうのが無理な話。

茂木の表情は苦しくなり、毛塚との差が開き始めました。

 

しかしそこには宮沢と大地が先回りして茂木に声援をおくっていました。

ここは二人にとって、陸王作りがはじまった場所だったからです。

 

二人の姿を見た茂木は再び力強い走りを取り戻し、毛塚に食らいつきます。

どちらが勝つか最後まで分からない状態でしたが、わずかな差で茂木が一位でゴール。

2年ぶりとなる復帰レースを優勝で締めくくりました。

これは茂木だけでなく、こはぜ屋と陸王作りに関わったすべての人の努力がひとつの形として実を結んだ瞬間でした。

 

レース後茂木と毛塚はお互いを認め合い握手を交わし、茂木は優勝インタビューでチームのメンバー、こはぜ屋と陸王に対して感謝の気持ちを口にしました。

そして全員マラソンを見にいって誰もいないこはぜ屋にはたくさんの着信音だけが鳴り響いていました・・・

 

マラソンの後

こはぜ屋には陸王の注文が殺到。

さらに大地はメトロ電業の面接に合格を果たしました。

こはぜ屋で働きたい気持ちも持っていましたが、宮沢と話しメトロ電業に就職することを決め、宮沢に感謝を伝え頭を下げました。

 

 

一年後。

こはぜ屋は新しい第2工場を作り、社員は60人にまで増えていました。

陸王はカラーバリエーションを豊富にして店頭に並べられていました。

 

茂木は世界陸上で日本人トップの5位、駅伝で区間賞、茨城マラソンで日本新記録で優勝するほど活躍し、五輪出場のキップをつかむため東日本国際マラソンに出場しようとしていました。

ダイワ食品には引退した平瀬がコーチとして帰ってきていて、フェリックスに支援してもらって活動していました。

 

走りはじめた茂木をこはぜ屋では社員全員がテレビの前に集まって笑顔で応援。

茂木の足にはさらに改良を重ねられた陸王が履かれていました 。

 

陸王最終話の感想

資金問題は御園が条件付とはいえ折れるかたちで結構早めに解決しました。

ちょっとあっさりしていた気もしますが、ぼくを含め視聴者にとって一番観たいのは茂木VS毛塚ですよね。

 

最後の最後に茂木は陸王を履いて走ることを選びました。

これはこはぜ屋にたいしての強い信頼があったからでもあり、茂木が選んだのはシューズではなく人でした。 

 

ストーリー展開上茂木が最後に勝つのは予想通りではあるんですが一位でゴールし監督と抱き合って涙を流す茂木と、茂木の勝利を歓声をあげたり涙を流して喜んでいるチーム陸王の姿には観ているぼくも涙が出てきました。

 

茂木もこはぜ屋もあきらめかけることはありつつも最後まで進みつづけて勝利を手にしました。

あきらめないこと必ずしもいいとは限らず、あきらめて別の道をすすむことが成功することもあります。

大切なのはあきらめないことではなく、茂木はこはぜ屋のように自分を変えることに挑み続けることです。

 

ブログに全話分書いてはいないですが、放送はすべて観ていました。

ぼくはちょっと仕事にたいする気持ちが落ちてきていたのですが、ドラマを観ていてもっともっと仕事をがんばろうと思えてきました。

3ヶ月間、いいドラマをありがとうございました!