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富山の吹奏楽団に所属するTuba吹き。音楽を演奏するのも聴くのも好きな「no music no life」な人間。スピッツファン歴は12年。小心者でビビリながらも興味のあることは何でもやってみるタイプ。

【一大事!】ポルカドットスティングレイのSNS戦略がエグすぎる件

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こんにちは。

ポルカファン歴半年のリュウです←

まだまだにわかファンですが、どうしても広めたいので書かせていただきます。

 

今、ポルカドットスティングレイというバンドが注目度を上げてきています。

みずほ銀行のCMや映画主題歌といったタイアップを次々に獲得していて、今後さらに勢いが増すことでしょう。

 

そんなポルカが5月9日ミニアルバムを発売しました。

 

 

告知当日このようなツイートがありました。

このツイートを見たとき「新曲の発売かな」と思いました。

映画主題歌も決まっていたしそれくらいしか考えられませんでした。

 

ですがまさかミニアルバムとは。。。

メジャーデビュー作のフルアルバムから半年ですよ!

シングルでも早い方なのに(゜_゜)

 

まだ活動期間が短く曲をどれくらいのペースで発表するバンドか今まで分かりませんでしたが、今回のペースから考えるにかなり曲の生産性が高いバンドなんでしょう。

 

ポルカは曲もいいのですが、他にもすごいところがあります。

それがSNSを使ったマーケティング戦略です。

ここまでやってるバンド、他にいないんじゃないでしょうか?

CD不況のこれからの時代は、バンド個人にも発信力が求められています。

 

この記事では2ndミニアルバム「一大事」の感想・レビューと、ポルカが行ったSNS戦略について解説します。

 

よく知らないバンドだけどとりあえず見てみるか

 

SNSの使い方がハンパなくうまい

今多くのアーティストがSNSのアカウントをもっていて、アルバムが出るとか新曲が発売されるとなったらその情報をツイートしています。

ポルカもメンバーそれぞれが個人アカウントをもち、バンドの公式アカウントもあります。

 

ここまでは普通のことですが、それだけではありません。

ポルカはツイッターを使ってマーケティングとコミュニティ形成を行っています。

とにかくSNSの使い方がハンパなくうまいです。

 

 

これは今回のミニアルバムの告知ツイートです。

注目してもらいたいのは「#一大事」というハッシュタグ。

 

ポルカは告知を行うときは必ずハッシュタグをつけています。

今まで使ったハッシュタグは

  • 正義と踊れ
  • おばけがみてる
  • ポルカめでたいのね
  • 全知全能
  • 半泣き黒猫団
  • バツしな

 

何も知らない人が見たら「これ何?」と目を引かせることのできる言葉ばかりです。

 

今回のように新曲やMVが公開されて告知ツイートがされれば、ファンの人たちがハッシュタグを使ってツイートをします。

それによってポルカドットスティングレイというバンドのことやMV、新曲が発売されるということが今まで知らなかった人の目にも止まるようになります。

 

SNSのなかでもTwitterは拡散力が強いので、爆発すればとてつもない数の人に情報を伝えることができます。

ポルカの場合ファンの人たちがすすんで拡散しているので、マーケティングコストは一切かかっていません。

  

 

そうやって新しくファンになった人は次の告知があったときにはハッシュタグを使ったツイートをするようになり、ポルカの情報がどんどん大きく拡散されるようになっていきます。

ぼくも「#一大事」のハッシュタグをつけてツイートをしていました。

 

 

過去のハッシュタグは告知が終了すればもう使われなくなるのかと思いきや、一昨年のハッシュタグをファンの人が今も使っています。

また、ポルカドットの公式アカウントでも過去のMVやアルバムについて、bot形式でツイートしています。

 

ポルカはTwitterを使ったマーケティングとコミュニティ形成によって、告知ツイートをすれば必死に宣伝しなくても勝手に情報が拡散されていく状態を作り上げてしまっています。

 

 

今回の告知もTwitterのトレンド入りをするほどに拡散されました。

でもよく考えてみてください。

 

このころはオリンピックの真っ最中で、ミニアルバムの情報が告知されたときにはスピードスケートの小平選手の活躍が話題になっていたときです。

 

そのなかでトレンド入りをするんですからとてつもない拡散力です。

なんたる#一大事!

 

発売当日のSNS戦略

 

 

ポルカのSNS戦略は発売前だけでは終わりません。

発売当日にもファン参加型のキャンペーンを行ってさらなる拡散を狙っていました。

 

以下公式HPからの引用です。

2nd mini album「一大事」の発売日である明日9日、全国5大都市で「#一大事ステッカー」を無料配布します!!(※無くなり次第配布終了)

 

この日のために雫が用意した「#一大事ステッカー」、どんなデザインかは受け取ってのお楽しみ!!

当日は現地に「半泣きビビTシャツ(ゆったり)を着用したスタッフがスタンバイしているので、その場で#一大事 をつけて”一大事なトピックス”や”ポルカに関すること”、”作品に関すること”などを自分のtwitterアカウントからツイートして、その画面をスタッフに見せるとステッカーGET!!

 

一大事な企画、ぜひご参加を!!

 

 

限定のステッカーがもらえるとなれば参加する人も多いでしょうね。

ましてや5大都市となればかなりの人数が予想されます。

 

受け取る条件が「#一大事 」をつけてのツイートですから参加もしやすいですし、ツイートされればポルカの宣伝にもなっていいことずくめです。

ぼくも参加したいが富山住みなんですよね。。。

 

都会人はずるいよなー

 

それなー

 

曲作りにもマーケティング戦略を応用

ボーカルで作詞・作曲をしている雫さんは、バンドでデビューする前までゲームクリエイターとして働いていました。

学生のころからバンドをやってたということはまったくなく、ゲーム会社への就職が決まって暇になったからはじめたものでした。

 

ゲーム会社での社会人経験は音楽をやる上でものすごく活かされています。

 

入社当初は、ゲームクリエイターとして「自分の作りたい作品」を作っていた。「ゲームの才能はあるって思ってたんですよ。上司たちからもこの業界で大物になるねって言ってもらってたし」と笑う。

しかし、売れ行きなどの数字を見ているうちに、制作物に対する意識に変化が起きた。

「"自分の作りたいもの"を作るのではなく、"お客さんが欲しいもの"を提供し続けないと。だってこれは仕事なのだから。ユーザーが求めるものをリサーチしてから手を動かす。ローンチ後もユーザーの声を入念に調べて、次のバージョンアップに反映する。音楽も同じ方法で作っています」https://www.buzzfeed.com/jp/yuikashima/polkadotstingray?utm_term=.knddMP7B6Q#.nuwJzlADoW

 

「誰を想ってあの曲を作ったんですか? あんな恋愛してみたい、みたいな声も頂くのですが、していない。みんながTwitterに書いたことを曲にしているだけなんです。ポルカのことを呟いてくれる人のTweetをめちゃめちゃ見ます。性別、年齢、恋人の有無。最近何に苛立ちを感じているのか? 何時にこの曲を聞いているのか? とか」

https://www.buzzfeed.com/jp/yuikashima/polkadotstingray?utm_term=.vyDjEOQrZA#.xr47QnXPme

 

つまり音楽作りにもマーケティング戦略をとりいれているということです。

 

バンドとしてこういうことを歌いたいというものがポルカにはありません。

とにかく自分たちに求められていること、みんなが聴きたいと思っているものを曲にしている徹底的にファン目線のバンドです。

 

ミニアルバム「一大事」は3形態でリリース+豪華特典

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今回のミニアルバムの販売方法にもファン目線のマーケティングが行われています。

 

ミニアルバム「一大事」はCDのみの通常版を含む3形態で発売されます。

3形態ともCD限定のボーナストラックが収録され、それを合わせて全6曲です。

 

配信もされるでしょうが、どうせならCDを買ったほうがお得ですね!

 

1.あなたをつつむパック(CD+マフラータオル)

ライブに行くとマフラータオルを買う人は多いです。

タオルなら特に夏はよく使いますし、ライブのお土産・思い出にもなるのでよほどダサくない限りは買って後悔はありません。

 

ポルカは去年フルアルバムを出したので、「一大事」の告知答辞は全国ツアーの真っ最中。

しかし新物販の中にマフラータオルはありませんでした。

 

い、いったいなぜ?

楽しみにしていたファンも多いのに。。。

 

その理由がこの告知で発覚。

ミニアルバムの特典にマフラータオルをつける予定だったからです!

 ※注文期間が終了したため今は購入ができません。 

 

2.まけられないたたかいパック(CD+DVD)

「マフラータオルがつくならそれを買おう 」と思っていたら、まだ別の特典がついた限定版がありました。

まけられないたたかいパックと名づけられたこの限定版にはファンサービス満載のクソ茶番DVDがついてきます。

 

 

 

ぼくはマフラータオル付きの限定版を買おうと迷っていましたが、のんびりしてたら注文期間が過ぎてしまいました←

消去法でこっちを購入しましたが、DVDには満足しているので結果オーライとします。

 

なに注文忘れてんの?やーい!まぬけ、まぬけ!

 

ウワァーン!

 

 3.さらなる特典も考えてるってマジ? 

 

 

うわ、まだあるんですか!

もう十分すぎるほどなのにどれだけファンサービスしてくれるんだ。

 

しかも雫さんのもうひとつの職業であるゲームクリエイターに関係する特典のよう。

ということは・・・

スマホアプリを使ったゲーム?

そんな特典つけるバンド見たことないぞ(゜_゜;)

 

と、思っていたらそのまさかです。

ゲームクリエイターのボーカル・雫さんが監修した8bitブラウザゲーム「ビビばしり」が購入者特典でついてくることが発表されました!

スマホではなかったですね

 

しかし残念ながら発売日までの完成とはならず。

ツイートしたとおり雫さんが土下座することになりました 笑

 

 

 雫さんは約束を守るひとなんだな!

 

ビビばしり間に合ってないじゃん

 

リリースはまだですが、ゲームの詳細は発表されました。

遊んでみるのが楽しみです!

 

 

まとめ

知ってのとおり今はCDが売れない時代になっていて、今までの売り方がまったく通用しなくなっています。

いい曲を作れば売れるというわけではなく、時代に合った工夫をしていくことが求められます。

 

そのひとつがCDに特典をつけて売るというもの。

より売れるようにレコード会社はいろんなことをしています。

 

否定的な意見もありますが、個人的には音楽はビジネスなので特典を欲しいと思って買う人がいるなら音楽界にとって重要なことです。

もちろんアーティスト自身が納得した売り方であることが必要ですが。

 

最近のブームを見ていてもほとんどはネットから生まれています。

音楽をヒットさせるためにはネットの拡散力は最大の武器です。

 

ポルカはその最大の武器を最大限活かす方法を分かっているので、とてつもないバンドになるんじゃないかという予感でワクワクします。

今後の活動も注目です!