満喫ぶろぐ

2つの吹奏楽団でTubaを演奏する楽器歴10年目。富山県在住。スピッツはたぶん一生好き。小心者でビビリながらも興味のあることはいろいろやってみるタイプ。

「ワンピース」にあって「進撃の巨人」にないもの①


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「ワンピース」と「進撃の巨人」はどちらも桁違いにおもしろい漫画です。

 

僕は仏教を勉強していますが、この2作品には、世界観とは別の決定的に違う部分があると感じています。その違いを仏教の観点から考えます。

 

今回は仏教で教えられていることと、「ワンピース」の共通点についてです。 

 

何のために生きるのか

 

まず仏教で教えられていることとはなんでしょうか?

 

仏教で教えられているのは、「人はなぜ生きるのか」

つまり生きる目的です。

 

人は生きていると苦しい思いをすることが何度もあります。

仕事、人間関係、親子関係、お金など、人生ではたくさんの問題に直面します。

 

それでも生き続けるのは幸せになるためです。 

 

仏教で教えられている幸せはお金や家族によってもたらされるものではありません。

仏教で教えられているのは、何があっても変わらない本当の幸せです。

 

 

 相手のためにしたことが自分のためになる

 

 幸せになるためにやるべきこと。

その一つに自利利他があります。

 

自利利他とは自分の利益だけを考えるのではなく相手のことを思い、相手のためになることをすることです。

 

相手のために何かを与える、してあげることはその人のためになるだけでなく、周りめぐって自分のためにもなります。

 

「自分さえよければいい」という考えは身を滅ぼすことになります。

 

 

ルフィたちの自利利他

 

 

広場に降りた時から

俺たちはジンベエと一緒に

魚人島は誰にも傷つけさせねェって決めてるんだ!!

ー 全部任せろ兄ほし 

友達じゃねェか!!

 

(65巻第644話「ゼロに」より)

 

  

ルフィたちはいつも上陸した島で敵と戦っていますが、それは自分たちのためではなく他の誰かのためです。

 

それは「あいつを放っておいたらおれの友達もみんな困る」という理由です。

つまり友達だからという理由だけで命がけで戦っているわけです。

 

これはまさに自利利他の精神です。

 

しかも前述した魚人島ではルフィたちは人魚の娘たちをさらった疑いと、魚人島を滅ぼすという未来予言で、島の兵士たちが拘束しようとしていました。

 

そんな疑いを向けられていたことは一切気にせず、出会ってまもないのに「友達だから」という理由だけで助けているのです。そしてそれに対して見返りは一切求めません。

 

ルフィたちの行動は仏教的に考えて正しいものです。

 

 

次回は「進撃の巨人」について考えます。

今日も読んでいただきありがとうございました(^ ^)