満喫ぶろぐ

2つの吹奏楽団でTubaを演奏する楽器歴10年目。富山県在住。スピッツはたぶん一生好き。小心者でビビリながらも興味のあることはいろいろやってみるタイプ。

「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」は、読むと失恋してしまうので気をつけろ

「彼女の秘密を知ったとき、きっと最初から読み返したくなる。」

 

 

この言葉に間違いはありませんでしたが、僕はすぐに読み返えせませんでした。

なぜなら読み返したらまた泣いてしまうから。

 

 

僕は失恋をすると大体3日くらい泣いてしまいます。4日たつと泣かなくなって、1週間たつと元気が出てくることが多いです。

 

この本を読んだ後は失恋したときと同じ状態になってしまいました。

そして読み返したらまた失恋した状態になってしまうことが予想できました。

 

失恋したときの気持ちになんてなりたくないですよね?だから僕は読み返せませんでした。

 

 

序盤はいい恋人関係

 

出会いから恋人になるまで、恋人になってからの物語の前半はかなりいい恋人関係です。

いまどきこんな二人いるか?と思うくらいの初々しいもの。

 

読んでいるとなんだか恋をしたくなってきます。彼女がいたらまた違った見方ができるんでしょうか?僕にはよく分かりません。。。

 

ただここも1回読んだ後だとあのときってこんな気持ちだったのかな、と思うところがたくさんあります。

 

 

あんなに初々しかったところが読み返してみると悲しくてたまらないものに変わってしまいます。どちらかというとこっちのほうが切ないくらいです。

 

 

秘密を知り、彼女と向き合う

 

秘密を知ったことで今までのように彼女と付き合っていくことが難しくなります。今までの思い出にまったく違う意味合いが生まれるからです。

 

 

そのことに思い悩んだ主人公はあることに気がつきます。

彼女が今までどんなことに耐えていたのか、自分がどんな思いをさせていたのか。

 

自分の間違いに気づいてすべてを受け入れ、答えをみつけた主人公は彼女と向き合っていきます。

 

人と接するときは思っていることのすべてはなかなか言えません。しかしお互いに理解しあうためには本音を言うことも大事です。

 

秘密を受け入れる場面から、そう感じました。

 

 

ラスト

 

読み進めていくともう分かりますが、最後に二人は離れることになります。

 

 

限られた時間の中で伝えきれるはずもないお互いの気持ちを伝えている場面は、読んでいて「何でこんなことにならないといけないんだ、ひどすぎないか」と悲しくなりました。

 

もしかすると二人もそんなことを感じていたかもしれません。

 

少し残酷だけど素敵な、ある意味ハッピーエンドと考えられなくもない物語でした。

 

 

まとめ

 

誰もが時間は限られているし、いつ何が起こるかわかりません。今日あっていた人ともう二度と会えなくなることもないとはいえません。

 

 

だから今のひとつひとつの出会いを大切にしていかなければいけないと感じました。

 

そして恋愛小説についての文を書くのはなかなか恥ずかしい  笑