満喫ぶろぐ

2つの吹奏楽団でTubaを演奏する楽器歴10年目。富山県在住。スピッツはたぶん一生好き。小心者でビビリながらも興味のあることはいろいろやってみるタイプ。

「HUNTER×HUNTER」の富樫先生の隠れた名作

幽☆遊☆白書」「HUNTER×HUNTER」(以下ハンター)が代表作として知られる富樫義博先生。

 

意外に知られていませんが「幽☆遊☆白書」の後に少年ジャンプで連載していた

作品があります。

 

 

それがこちらの「レベルE」です。

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富樫先生がアシスタントを使わずに全て一人で書いた作品で

はジャンプでは異例の月1で連載されていました。

 

 

3巻と巻数は少ないですが、前述した代表作2作にまったく引けをとらない面白さです!

では紹介します。

 

 

あらすじ

 

舞台は山形県。高校進学のため引っ越してきて一人暮らしを始める筒井雪隆が

引っ越した部屋の中に入ると、そこでは謎の男が何食わぬ顔で生活をしていました。

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彼が主人公であるバカ=キ=エル・ドグラ。通称バカ王子。

ドグラ星という星の第一王子でしたが乗っていた宇宙船が雪隆の住む部屋の近くで墜落。その影響で記憶を失っているようでした。

 

こうして地球にやってきたバカ王子と地球人や他の宇宙人が織り成す物語です。

 

 

バカ王子は宇宙一の天才的な頭脳を持っています。

しかし性格にかなり問題があり自分の頭脳を「民衆の支持を下げずいかに苦しめるか」という意地悪にばかり使っています。

 

宇宙船が爆発したときも

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 (画像の向きが直せませんでした。。。)

 

このようにちょっかいを出しており、かなり嫌なやつです。

 

バカ王子を追って護衛軍の3人が地球にやってきますが

バカ王子が好奇心から起こす行動により彼の周りはトラブルが絶えず3人はいつも振り回されていきます。

 

 

ストーリーと絵の完成度が高い

 

富樫先生は話を作るときは最初に思いついた展開は捨てて、その斜めをいく展開を考えるそうです。

 

レベルEはシリアスな話からコメディ、ミステリーと幅広く描かれますがいずれも予想できない展開になります。

 

特に15話では一度予想を裏切られたのに最後にまた裏切られ、完全にやられました。

15話はレベルEのなかで一番の回だと思います。

 

 

表紙を見てその絵柄から敬遠されそうですが、読んでみると意外にコミカルな絵もあってすんなり受け入れられます。

 

 

前述した「ハンター」では下書きの状態や塗りつぶしたような絵で書かれていることがあるので「こんなに絵がうまいんだ」と驚くかもしれません。

 

 

個人的には下書きは別として「ハンター」の絵は最小限の手間で迫力を出す方法を追求した結果であり、かなり絵がうまい人なんだと思います。

いいように解釈しすぎかもしれませんが。。。

 

 

まずは3話まで読む

 

3話で一区切りつくのでまずは3話まで読んでみてください。

 

3話には2ページにわたり細かい字で日記が書かれているところがあります。

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これも面倒くさがらず全部読みましょう。

ここを読めばレベルEの面白さがよく分かります。

 

ここまで読めばハマッたも同然です。

 

 

3巻までの比較的短い作品なので

ぜひ読んでみてください。

 

レベルE (Vol.1) (ジャンプ・コミックス)

レベルE (Vol.1) (ジャンプ・コミックス)