満喫ぶろぐ

2つの吹奏楽団でTubaを演奏する楽器歴10年目。富山県在住。スピッツはたぶん一生好き。小心者でビビリながらも興味のあることはいろいろやってみるタイプ。

「ダイヤのA」の他の野球漫画と違う面白さ

少年漫画の中で高校野球を題材にした漫画はたくさんあります。

 

有名な作品だと「タッチ」や「ドカベン」などがあり

少年漫画の王道といえるジャンルです。

 

ただそれだけ多くの作品があるとどうしても似たような設定、展開になりがちです。

 

そんな中、他の野球漫画と異なる描き方をしている漫画が

週刊少年マガジンで連載されているダイヤのAです。

 

今回はダイヤのAの他の野球漫画と異なる面白さについて取り上げます。

 

 

 

舞台は東京の名門野球部

 

高校野球の漫画で多いのは

ものすごく実力のある主人公が弱小野球部に入部し強くなっていって

強豪校を倒し甲子園に行く、といったストーリーです。

多いというかこういうものばかりです。

 

しかしダイヤのAは違います。

ダイヤのAの舞台は西東京の名門青道高校。

 

主人公であるピッチャーの沢村栄純は青道高校にスカウトされ

野球留学で入部します。

 

この時点ではまだ高い実力はなく

他の漫画の主人公のように剛速球を投げるということもありません。

急速は130キロにも満たないものです。

 

沢村が投げるのは打者の手元で不規則に変化するムービングボール。

このボールと中学校での試合で見せた見方のエラーに一切くさることなく

チームを引っ張る姿に可能性を見出されスカウトされました。

 

最初のころこそ

「寄せ集めの集団」

「こーゆー何度もそろったエリート軍団には死んでも負けたくねぇ」

 

野球留学の学校に強く反発していましたが

全国レベルの野球を参考までに見せてもらおうと野球部の見学に行き

そこでキャッチャーの御幸一也に出会ったことで

自分の力を試したいと思うようになり青道高校に行くことを決意しました。

 

弱小校ではなく強豪校に行き甲子園を目指す。

この設定が他の野球漫画と違っているので、他の漫画と違う面白さがあります。

 

 

ライバル校の登場人物が魅力的

 

青道高校のいる西東京は激戦区で甲子園を争うライバル校がいます。

それが市大三高と稲城実業。

過去5年間はこの2校に甲子園を独占されていて青道は甲子園から遠ざかっていました。

 

このライバル校の登場人物たちも沢村たち青道と同様に純粋に本気で甲子園を目指していて沢村たちと同じように応援したくなります。

甲子園に行けるのは一校だけなのでどこかは負けるわけですが

どこも負けてほしくない、そんな気持ちになります。

 

それが最初に感じられるのは11巻です。



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11巻では前述した市大(市大三高)とダークホースの薬師高校の試合が行われます。

 

試合は市大が初回に6点をとり、このままコールドで決まると思われましたが

一年生の怪物スラッガー轟雷市(とどろきらいち)を中心とした

薬師の追い上げで試合はお互い点を取り合う乱打戦になりました。

 

この試合は主に市大側の視点で描かれます。

市大エースの真中要(まなかかなめ)のエースとしての思いやチームメイトとの関係性、チーム一丸となって甲子園を目指し勝とうとする姿。

 

本気で甲子園を目指しているというのが沢村たちと同じように感じられるので

どの登場人物も魅力的です。

それがこの漫画の読んでいて引き込まれる理由のひとつではないかと思います。

 

 

続きを我慢できなくなる

 

これは読んでみてもらえば分かってもらえるんじゃないかと思いますが

とにかく面白いのですぐに続きを読みたくなります。

 

しかもどんどん面白くなっていくので我慢ができなくなってきます。

 

僕が読み始めたころは40巻以上出ていたのでそろえるまでには時間がかかるだろうなと

思っていました。

 

しかしどんどん面白くなっていくので我慢が出来ず

5冊まとめて買うようになり、最終的にはまだ買っていなかった10冊ほどを

一気に買ってしまいました。

 

今までそんな買い方をしたことがなかったのですがそうせずにはいられませんでした。

 

ダイヤのAにはそのくらいの面白さがあります。

なので巻数が多いな、と感じている人も

読み始めればすぐに全巻そろってしまいます。 笑

 

 

 

ネタバレしても問題ない

 

中にはネタバレしてから読んだほうが楽しめるという人もいますが

多くの人はネタバレしてから読むと

面白くないと感じます。

しかしダイヤのAは大丈夫です。

 

 

例えばこの22巻。



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22巻では稲実(稲城実業)と沢村たちの青道

高校の決勝戦の決着がつきます。

 

 

このネタバレをすると

青道は稲実をアウト一つまで追い込んだもののそこから逆転サヨナラ負けを喫します。

 

 

僕自信、稲実に負けるというのを

知った上で読んでいましたが

それでも十分すぎるほど面白い。

 

それどころか21巻のときは

「本当に負けるの?負けないんじゃないの?」と本気で思いました。

 

それくらい試合が熱くて面白いんです。

 

 

 

以上、僕なりにダイヤのAについて書いてみました。

 

少しでも興味を持ったらまず1巻を読んでみてください。

 

そうすればハマって2巻、3巻と読むように

なるはずです。オススメです!